京アニBON vol.3公開中

そういえば、京アニBONって月刊化されたよなぁ。と思いつつ京アニサイトに行ってみたらちょうど昨日出たばかりでした。
今回もブライアンサーシャのコミックは載っていませんでしたよ・・
作者取材のため・・・というわけではなく、次回載るみたいです。


今回は新しい企画はなく、これまでの企画を掘り下げた感じ。
石立太一さんのインタビューが載っていたのがよかったです。これまで謎な人だったので作品からにじみ出るものから何かを感じ取るくらいしかできませんでした。
砕けた感じの人かと思ったのですが、けっこう誠実な感じですね。インタビューだから緊張しているのかもしれないけど。
他には、コミックが載らないのでみかんちゃん(荒谷さん)の4コママンガが載ってました。


今回の京アニBONは木上さんと荒谷さん満載でした。
やっぱり月刊化は無理があるような気がしますね。
どれも期待がおおきいタイトルだけど、希釈されて中身が薄くなってます。
季刊くらいに戻してあげましょうよ。それで中身が充実するならどこからも文句は出ませんって。


オリジナル企画を着々と進めていますが、もし今オリジナルの企画を出したら十中八九ヒットすると思います。
MUNTOでは効果的な宣伝を打てなかったけど、今ならこれまでの実績とネットという強い味方がいます。
それだけ今の京アニには勢いがあるし、ブランド力があります。築いてきたものも大きいです。
その京アニのブランド力ですが他のアニメスタジオのブランド力と相対的に比べると、ちと高すぎやしないかと思えるのですが。
先日、某所を徘徊していたら「灼眼のシャナ京アニで作ればよかったのに」というのを見かけました。
確かに京アニが作れば違った評価が得られたかもしれませんが、私はむしろJ.C.STAFFで正解だと思います。監督は違う人がやった方がよかったかもしれませんが。紅優さんあたりとか。
J.C.STAFFもちゃんと評価してあげてください・・(涙)


そんなわけで心配性な私は現在の京アニの評価がバブルに終わらなければいいなと思ってます。
むしろ、これまでアニメの制作は正当に評価されていないみたいなので、京アニを基準に他のスタジオの評価も底上げされるのが理想なのですけど。
バブルだったら怖いですね。いつかはじけるので。おそらくはじけてみてはじめてバブルと認識されるのでしょう。


京アニの制作現場も十分な準備ができない状況になりつつあるようです。ハルヒの1話の自主制作映画とか相当準備していたのが伺えます。AIRだって演出を4人で回していたので相当前から準備していたと思いますよ。
CLANNADはどれだけ準備してくるのでしょうか。
現在放送中の制作分でのスタッフの割り振りがかなりイレギュラーになっていますが、そのへんをどうとらえたらいいのか、今後注目していきたいですね。

最終回特集

4月アニメは本当に2クールものが多いのですね。
ちっとも最終回にならないじゃないですか。

solaは1クールものだけど、まだ1話残っているみたいですし。
最終回とは関係ないんだけどsolaといえば真名のつけているサカナの髪留めをどこかで見たことがあるなと最初に見たときから引っかかっていたのですがこないだの放送でようやく判明。「ラムネ」のぽんこつさんがつけていたやつですよ。
おかげでぐっすり寝られました。

神曲奏界ポリフォニカ

すでに1週間以上前の出来事です。
下田監督ということで期待していたのですが、ちょっと期待の方がおおきかったみたいです。
J.C.STAFFあたりが作ればもう少し盛り上がったような気がします。
魅力的なキャラクターも多かったので、体制を整えてからOVAなどで復活するといいですね。

セイントオクトーバー

1月から2クールでしたが、無事に終了。
ソフィア部長がアレだったのでよかったです。(ネタバレ規制)
最後に「アンコール」が出てたので、ひょっとして続編を作るってことなんでしょうか。
3人が大人になって、ストライカーとスターズという部下ができるお話に違いない。
でも、それってロリなのか?


エスメラルダのキャラデザは「ザンクロー」ってことになってますが、いつ見ても社長(芦田豊雄さん)に見えます。
もちろん別人なんですが。

シャイニング・ティアーズ クロスウィンド

キャラが突然合流したり、分かれたり、いきなり目的地に到着していたりと時間と空間が奇妙に歪んだ世界観でしたが、わたなべひろしワールドな感じが出ていてよかったと思います。
私は、わたなべひろしさんのああいう感じの演出やプロットはわたなべさんのセンスだと割り切って見ているのでちっとも気にならないんだけど、気になる人はすごい気になるんだろうな。


他の作品とかでああも都合よく物語を展開されるとさんざん文句をつけるのに、わたなべひろしさんの場合はちっとも気にならないのは不思議。
わたなべさんの場合、見ているそばからわたなべさんだとわかってしまうからなのかもしれません。