かみちゅ!

すげー。感動しました。
とりあえず作画監督が薮野浩二さんだったところを言及しておこうかと。
2話に続いて久しぶりに作画監督ということで。
冒頭がやはり一番見どころでしょうか。
全編にわたってゆりえの顔にかかる影の描写がすごい凝ってました。
たぶん、今回の原画の人の中でも何名か逸材が隠れているんだろうな。
原画ってのは声優と違ってどれを誰が描いたのかってのがわからないのが歯がゆいな。
竹内さんみたいに一人原画でやってもらうとか、作画監督やってもらったりすればだいぶ特徴が出てきてわかりやすくなるんだけど。


ストーリーとしてはこたつから動かないゆりえを執拗なまでに描くというもの。
これは同じ舛成監督の作品で、スタジオから全く出ずにドラマが展開されるアンドロイド・アナ MAICO 2010に共通するものがあります。


しかし寝ぐせやらヨダレやら鼻水やらで汚いヒロインだなぁ。
パジャマにどてらというスタイルもヒロインのする格好じゃないよなぁ。


小ネタとしては新聞の番組欄がメガネ祭りで倉田亭眼鏡が出てきたり、最後のところで猪鹿蝶が持ってきた年賀状は紙使いの能力でおでん玉手箱の中に封印してあったり。


次回が「クライマックちゅ」ということで本当に終わりそうな勢いだなぁ。
舛成さん自ら絵コンテ・演出して千葉崇洋さんが作画監督やるみたいだし。