かりん

アバンのナレーターが滝口順平さんですよ。ライオンくんですよ。
渋いなー。


OPって今回がはじめてですかね。
木村真一郎監督作品のOPってクレジットの入れ方っていつも共通してるよなぁ。
白のゴシックでフォントサイズもいつも同じ。
でも、OPの入り方のところの演出はいい感じですよ。
写真技術でうざったく解説しておくと、望遠から広角に画角を変えながらの演出。
望遠端ではパースペクティブが出ないので顔の大きさはほぼ同じだけど、広角にシフトするとパースが出るのでああいう演出は理にかなっています。
望遠側は300mm以上のレンズじゃないとああいう画は撮れないかもな。


というか、ハンドメイドメイのOPと同じ演出なんですけどね。
メイは逆に小さい被写体を大きく見せる技法なので広角でパースを最大限に活用。そこから望遠にシフトして元通り。
広角だとパンフォーカスしやすいというのはなんとなくわかるけど、メイをあれだけ大きく写すにはかなり接近しないとダメだよな。
広角といえども相当絞らないと被写界深度かせげません。
それより、広角だったらもう少し背景が写り込んでしまうような気がするけど。