編集後記
全部書きましたが、私自信、全部のクレジットを毎回見ているかといえば否です。
EDで見ているのはキャストと脚本、絵コンテ、演出、作画監督くらいです。
原画は絵コンテ、演出、作画監督次第で見たり見なかったり。
あとは制作協力とか。
原画は、画を見て誰の画なのか判断できるほど原画スタッフ詳しくないし。
動画や仕上げは海外の場合が多いので、見てもよくわかりません。
美術、音響スタッフはほとんど変わらないので、変わらないのを確認したら後はあまり見ません。
あとは「沙英の手形」もそうですが、「協力」みたいなスタッフはなるべく見逃さないようにしています。
ひだまりスケッチの提供バックイラストとかも。
ちなみにBS-i版のひだまりスケッチは提供がないので提供バックイラストもありませんが、クレジットは入っています。
5話のイラストはみやこが見切れているような感じなので、おそらく提供バックイラストのフォーマットも16:9なんじゃないかと思うのですが、その16:9のイラストもBS-iで放送されないんじゃなぁ。
「大人になったらBS-i」を1回分削って提供バックイラストだけでも出して欲しいぞ。
話が逸れました。
素材に京アニを選んだ理由ですが。
- OP編がハルヒを選んだので統一した
- そのなかでも涼宮ハルヒの憂鬱IIIを選んだのはキャストやスタッフが少ないので書きやすかった
- 京アニの制作体制は脚本と音響以外はすべて自社または関連会社でやっているのでクレジットが見やすい
- クレジットが見やすいので説明も書きやすい
- ハルヒ放送開始してすぐくらいに山本寛演出作品を見漁っていた頃があり、そのときすみずみまでクレジットを眺めていたので、京アニ作品のクレジットに若干こなれていた
- 京アニではスタッフがもちまわりで日記を書いており、どんなスタッフがどんな仕事をしているのかを知ることができた(真・アニバカの頃は動検さんや色彩設定さんも書いていた)
確かに京アニのクレジットはちょっと特殊ですよね。
美術、仕上げ、撮影まで自営でやるところなんて他にはパッと思い当たりません。
できれば脚本も自営でやって欲しいのですが。
京アニに今足りないのは脚本家です。京アニだけじゃなくアニメ業界全体に言えるかもしれませんが。
京アニついでにもうひとつ。
kanon放送中ですが、kanonといえばAIR。
AIRのキャラデザをやっていた荒谷朋恵さんがkanonにさっぱり出てきません。
最後に見たのはハルヒの8話の孤島症候群・後編。
kanonでは真琴が読んでいたマンガのイラストにちょっとだけ参加していたけど、演出とか作画監督での参加はありません。
ぬるヲタさん経由で知ったのですが、The・アニバカでMUNTO3の制作状況についての情報が出ています。
ここで出てくる「腐ったみかん」というのが荒谷朋恵さん。
真・アニバカで使っていたPNです。
ということで、荒谷さんはどうもMUNTO3をやっているっぽいですね。
もともとMUNTOの過去2作でキャラデザ・作画監督やってるから当然か。
また話が逸れた。
原画のところを補足。
原画スタッフの裁量での演出(キャラクターの動きなど)を見てスタッフを当てる
自分のことながらなんてアホなこと書いているんだとおもいますが、書いた後に気づいたので補足。
この傾向はもともとメカ系のアニメでは普通にあった話。
萌え系アニメばかり見ている私にとっては、かみちゅ!で動きの方がクローズアップされてそのときの斬新な印象が引きずっていたようです。
最後強引にまとめちゃいますが。
クレジット読めないとオタク失格とかそういうつまらないことを言うつもりはまったくありません。
私もいまだに全部読めてませんし、今読めているところもちゃんと読めているか自信がありません。読めなくてもアニメは楽しめます。
なんというか、純粋にストーリーだけで楽しめなくなって、行き着くところまで行き着いたって感じでしょうか。
最近、純粋にストーリーを楽しんでいないな、と思うことがしばしば。
そのくせいかにももっともらしいことを言うもんだから困ったもんです。
あー、やだやだアニメオタクって(笑)