七転び八起き

転んでもただじゃ起きない。
買ってきたフィギャーは何をおいてもぱんつを晒さないと気が済まないという変態ぞろいの模型裏ですが、比較的まともに模型作っている人たちもいて、そんな人たちの工夫とかはとても参考になります。
ぱんつ晒しの変態連中もあれでなかなか憎めないのですが。


芸人サンダーやアルテコ+シアノンとか模型作っている人というのはさまざまな道具を開発したり発見したり。
モデラーの適正はひらめきと創意工夫なんだろうなとつくづく思うわけでして。
そんな人たちにちょっとでも近づこうと、ない知恵を振り絞って考えてみました。
先日の制作に失敗した型ですが。

そのまま捨てるのはもったいないのでなんとかならないものかと考えまして。
全部は無理だけど使える部分があるんじゃないかと思い、とりあえず分解。

使い物になりそうなのは、スカートと胴体、後頭部パーツの3つでした。


まずはポリパテ(モリモリ)を使ってみたのですが、思った以上に気泡ができてしまい、まったく使い物になりません。
スカートくらいならなんとかなるのですが。
次に、ゲートを掘ってキャストを流し込んでみました。
古いキャストだったせいか、硬化速度が早い。
3分もすると固まるのでスピード勝負。中華料理みたいだ。
それでも一度じゃ無理なので、頭のパーツだけでも3回くらいに分けてようやく成形できました。
胴体パーツも同じくらい時間がかかりました。
そうしてできたのがこちら。

左のグレーが原型。白いのがレジンキャスト。黄色がポリパテです。
頭と胴体はキャスト。スカートはポリパテのを使うことにします。


ジンキャストは素手で扱うものじゃないですね・・
手が気持ち悪い・・