バンブーブレード DVD4巻
Flying Dog発売のDVDは到着が早いようです。
今回はコメンタリーで谷口悟朗監督が友情出演なのですよ。
パッケージ | |
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タイトル | バンブーブレード 四本目 |
発売日 | 2008年4月23日 |
価格(税込) | 8,190円 |
収録時間 | 77分 |
発売元 | JVCエンタテインメント |
特典仕様 | サヤのぷにぷにマグネット、サヤのデコレーションシール、映像特典、オーディオコメンタリーほか |
音声仕様 | ドルビーデジタル |
映像仕様 | レターボックス(16:9) |
監督 | 斎藤久 |
シリーズ構成 | 倉田英之 |
キャラデザ | 双柳雪智 |
デザインワーク | 渡邊義弘 |
チーフ演出 | 五十嵐達矢 |
メインアニメーター | 植田洋一 |
美術監督 | 高橋麻穂 |
色彩設計 | 鈴城るみ子 |
撮影監督 | 野村達哉 |
音楽 | 仙波清彦 |
音響監督 | 岩浪美和 |
絵コンテ | 須永司(9話)、古川順康(10話)、もりたけし(11話) |
演出 | 古田徹(9話)、古川順康(10話)、奥野耕太(11話) |
作画監督 | 森下博光、中澤勇一(9話)、佐野英敏、末廣直貴(10話)、沈宏(11話) |
キャスト | 豊口めぐみ、広橋涼、小島幸子、桑島法子、小西克幸 ほか |
アニメーション制作 | AIC ASTA |
製作著作 | バンブーブレードパートナーズ |
コメンタリーゲストは、10話がキャスト編で小西克幸さん、桑島法子さん、中原麻衣さん。
11話が友情出演編で監督の斎藤久さん、脚本の倉田英之さん、ミヤミヤの桑島法子さん、そして友情出演の谷口悟朗さんです。
友情編はおなじみのメンバー。今さらのような気もしますがちょっと解説しておくと。
詳細はコメンタリーが詳しいですが、ジミー監督と谷口さんはリヴァイアス以来のおつきあいで、スクライド、プラネテス、ガン×ソードと続いてます。バンブーがなければギアスにも出てたかもしれません。
桑島さんはリヴァイアスとガン×ソードでヒロインやってます。それ以外にもなんかあったような気がします。
倉田さんはガン×ソードですが、スタジオオルフェで黒田さんがリヴァイアスとスクライドをやってます。
ガン×ソードのコメンタリーでも似たようなメンツでやっていましたけど、今回はあのときの感じに似てます。
谷口さんがイヤイヤながらもきっちりとマジメなコメンタリーをやるので、倉田さんのペースが発揮されません。心なしか倉田さんのコメント少ないし。
主に演出の話をしていました。ジミーさんと谷口監督のそれぞれの性格が表れていて興味深いです。
11話で谷口監督が出てきた経緯というのは、いちおうプロットは原作どおりなんだそうです。原作読んでないので知らなかったのですが。
原作ではもっとグレイトな監督だったらしいのですが、さすがにまずいだろうということで、当たり障りのない監督にしたんだそうです。舛成孝二監督も候補に挙がったらしいけど、AIC A.S.T.Aでガンソードがあったから谷口監督に決まったようです。
谷口監督としても、ジミーさんの初監督ということで、バンブーがコケたら今後のアニメーターとしての活動に影響が出るということで、一肌脱ぐ気持ちがあったようです。この感じはなんとなくわかります。
ジミー監督はこれまで作画監督は辛うじてあっても、演出はほとんどやってませんでした。本当に監督できるのか私も最初に知ったときに目を疑いましたよ。
そういう経緯があってなのか、バンブーはいいスタッフが駆け付けてくれましたね。ジミー監督の人望です。
あと、バンブーは業界関係者の視聴率高かったそうです。
谷口さんによると、千羽由利子さんや中田栄治さんが見ていたそうです。もちろん木村貴宏さんも。
木村さんはバンブーの原画にも参加してました。
谷口監督も最後は、初監督でこれだけやれたらすごいと誉めてました。
私も正直ここまでやるとは思いませんでした。作画系のジミーさんをいきなり監督にするなんてアニメ業界はどんだけ人材不足なんだよと失礼なことを思っていたのですが、とんでもないですね。
今回、バンブーではジミーさんの趣味の部分のエロフェチについては意識的に抑え気味だったそうです。そのへんの大人の対応についても谷口監督は絶賛してましたが、個人的にはあのへんがジミーさんの売りなので、も少し前面に押し出してもらってもいいかなぁ。
DVD版ではOPにそのへん炸裂してますけど。
続編もありそうなので、そっちに期待。