kanon DVD第1巻
1月1日発売だけど、今日売ってたので買ってきました。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: DVD
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といったメンツ。
パッケージの「keyスタッフによるオーディオコメンタリー」というのは原作の「keyのスタッフ」ってことなのね。
監督やキャラデザなど、アニメの「keyスタッフ」だと思ったのは俺だけでいいです・・
京アニスタッフじゃなかったのは残念だけど、なかなか楽しいコメンタリーでした。
みんな関西方面出身ということで、関西弁トークが炸裂していました。
映像特典で京アニスタジオのリポートが収録されていました。
京都アニメーションの制作現場から、アニメができるまでを8回の予定で収録されるようです。
今回は第1回で、「キャラクターデザイン・設定編」。
現場の制作風景と石原監督のインタビューという形式です。
キャラデザの池田和美さんや設定の高橋博行さんは登場しません。
スタッフが設定を起こしているショットはあるけど、特にスタッフ紹介するわけでもなく。
第2回は「絵コンテ」です。
全部見ると、アニメーション制作現場というのがよくわかるというしくみ。
追々、作画や編集といった作業もやるみたいです。
「介錯のアニメ化率が高い」件について
1月から「京四郎と永遠の空」がアニメ化されますが、介錯原作のマンガはアニメ化率が高すぎやしないだろうか。
ちょっと調べてみた。
まずは介錯本人のホームページからコミックス原作を抜粋。
- 鋼鉄天使くるみ(1998-2004年)
- 三銃士事件帖(1998,1999年)
- 魔法少女猫たると(2001-2003年)
- 十字架トライアングル(2002年)
- 円盤皇女ワるきゅーレ(2002-)
- 鍵姫物語 永久アリス輪舞曲(2004-2006年)
- 神無月の巫女(2004,2005年)
- 京四郎と永遠の空(2006-)
アニメ化されていないのは「三銃士事件帖」と「十字架トライアングル」だけです。
アニメ化率は75%。
加えて、くるみは2,零、pureが出て、ワるQはOVAシリーズもあわせると数シリーズ出てます。
アニメ化率が高いとかいいながら、実はもっと注目したいのはアニメ化までの期間。
ふつうはコミックスで連載がはじまって、徐々に人気が出て、じゃあそろそろアニメ化。という順序なんだけど。
- 鋼鉄天使くるみ(12か月)
- コミックス1巻(1998年10月)
- TVアニメ放送開始(1999年10月)
- 魔法少女猫たると(△5か月)
- コミックス1巻(2001年12月)
- TVアニメ放送開始(2001年7月)
- 円盤皇女ワるきゅーレ(0か月)
- コミックス1巻(2002年7月)
- TVアニメ放送開始(2002年7月)
- 鍵姫物語 永久アリス輪舞曲(17か月)
- コミックス1巻(2004年8月)
- TVアニメ放送開始(2006年1月)
- 神無月の巫女(0か月)
- コミックス1巻(2004年10月)
- TVアニメ放送開始(2004年10月)
- 京四郎と永遠の空(4か月)
- コミックス1巻(2006年10月)
- TVアニメ放送開始(2007年1月)
連載開始は調べるのたいへんなので、コミックス1巻の発売日で勘弁してください。
鍵姫物語が最長でした。ちょっと意外。
アニメ制作会社をチェック。
コミックスと放送開始が比較的長い鋼鉄天使くるみはオーエルエム(team WASAKI)で、鍵姫物語はトライネットです。
期間が短い「たると」「ワるQ」「神無月の巫女」「京四郎」はTNK制作。
TNK制作ものはアニメ化前提の企画なんでしょうね。
出版社を巻き込んだりしてる企画の張本人がTNK以外でいるはずなので、クレジットから拾ってみるのもおもしろいかも。
<参考サイト>
介錯電子学園
介錯 (漫画家) - Wikipedia → 作品リスト