「介錯のアニメ化率が高い」件について

1月から「京四郎と永遠の空」がアニメ化されますが、介錯原作のマンガはアニメ化率が高すぎやしないだろうか。
ちょっと調べてみた。
まずは介錯本人のホームページからコミックス原作を抜粋。

アニメ化されていないのは「三銃士事件帖」と「十字架トライアングル」だけです。
アニメ化率は75%。
加えて、くるみは2,零、pureが出て、ワるQOVAシリーズもあわせると数シリーズ出てます。


アニメ化率が高いとかいいながら、実はもっと注目したいのはアニメ化までの期間。
ふつうはコミックスで連載がはじまって、徐々に人気が出て、じゃあそろそろアニメ化。という順序なんだけど。

連載開始は調べるのたいへんなので、コミックス1巻の発売日で勘弁してください。
鍵姫物語が最長でした。ちょっと意外。


アニメ制作会社をチェック。
コミックスと放送開始が比較的長い鋼鉄天使くるみはオーエルエム(team WASAKI)で、鍵姫物語はトライネットです。
期間が短い「たると」「ワるQ」「神無月の巫女」「京四郎」はTNK制作。
TNK制作ものはアニメ化前提の企画なんでしょうね。
出版社を巻き込んだりしてる企画の張本人がTNK以外でいるはずなので、クレジットから拾ってみるのもおもしろいかも。


<参考サイト>
介錯電子学園
介錯 (漫画家) - Wikipedia → 作品リスト