YAMAHA

DSP-AX2400の後継機のDSP-AX2500が先週木曜日に発表され、すぐ次の日にはDVD-S1500が発表されていました。
AX2500はマイナーチェンジのようです。
GUIがついてYPAOの自動音場測定の時間が短くなったのと、DSPのプログラムがちょっと増えた程度のようです。
これだったら値段の下がったAX2400のほうがずっとお得です。
AVアンプは、もう載せる機能がないので、しばらくはこんな感じが続くような気がします。
AVアンプの需要はそろそろ頭打ちでしょう。
DVD-S1500のほうは、DENONのDVD-1910と競合商品になります。
どちらもこのクラスのプレイヤーとしてはめずらしく、ファロージャのDCDiが付いているのがうれしいです。
それだけ敷居が下がったということなのかもしれません。
以前はファロージャのラインダブラーといえば最低でも20万はしていたのにこのクラスでもそれに手が届くというのは2,3年前では想像もしませんでした。
S1500はSACD対応になっています。
音にこだわるYAMAHAらしいです。
でも映像DACが108MHzというのはちょっと物足りません。
1910は54MHzなのでこの価格帯ではがんばっているほうだとは思いますが。
DENONの2910と1910の中間機ととらえれば、よくできているとは思います。
1910と比べればS1500のほうが断然有利。でも2910には負けるといった感じです。
また、S1500はどっしり感がないのでちょっと頼りない感じがします。
もう少しどっしりとした感じでS2500の発表があることを望んでいます。
映像DACは192MHz以上で7万円くらいだったらかなりご購入の可能性が高いです。