AT-Xの残り半分

AT-XとはDirecTVからのつきあいになります。
1500円というアダルトコンテンツ並の値段設定に法外と思うかどうか考えさせられるところではありますが、AT-Xの企業努力については認めざるを得ないようです。
DirecTVが無くなるとき、スカパーに引っ越しすることになりましたが、そのときかなりもめていたようです。
おそらくバンドの割り当てについてもめていたのでしょう。
DirecTVAT-Xといえば、かなり広い帯域を使用していたようで、MPEGによるブロックノイズもほとんど感じられないものでした。
それと同等のスペックを確保するためにもめていたのではないでしょうか。
スカパーに移ってからは、たしかに質は若干低下したように思われますが、キッズステーションやアニマックスに比べればいい方です。
それはそうと、最近AT-Xは地味にすごいことをやらかしてます。
番組がはじまる時に、暗転します。
けっこう長く暗転するんですよ。
何かなと思っていたのですが、これって録画用なんですよね。
CSも衛星放送なのでタイムラグが発生してしまいます。
地上波と同じタイミングで録画予約をするとそのままでは番組直前の映像が一瞬入ってしまいます。
たとえばCMとか。
AT-Xはこれを回避するためにこの暗転を入れているんでしょう。
時間的にもぴったりです。
地味ですがたしかにそこはかゆいところなんですよね。
1500円取っているだけに心憎いサービスです。