倉田英之×舛成孝二インタビュー(3)(4)

昨日は3を更新するのずっと待ってたけど更新されないので寝ちゃったよ。
(ついでに深夜番組も見ずに寝た。)
なんだか一気に(4)まで更新しちゃってますけど。
(1)のときのふざけた感じ(いい意味での)がすっかり抜けて、だいぶまともなことを言い始めてますよ。
まともとはいいつつも、モニターの前で腹抱えて笑いながら見てますけど。


80年代を舞台に設定した理由については妙に納得。
やっぱり見ている側にとっても最近の中学生なんて何やってるかわかんないし、そんなリアルな現代中学生を描写されてもついていけないでしょう。
岡崎武士さんとかGAINAXの中の人とかそういうの好きそうだけど。


かみちゅ!のターゲットってのは20代から30代のオタク層がメインなんだと思う。
そういったオタクな人たちが道を踏み外すきっかけというのはやっぱり中学生とか高校生くらいが圧倒的に多い。
いろんな人がいると思うけど、それくらいのときになんかの原因があってまともな学校生活を送れなくてオタクになったりすることが多いですよ。
そういう人たちにせめてアニメの世界で楽しい中学生活をお届けするというのがかみちゅ!のコンセプトだと勝手に決めつけてみたり。
俺も中学時代かなぁ。1年か2年のとき。
オタクにロリコンが多いのもこのためだと思ってます。
みんな学校生活をやりなおしてみたいんですよ。


っと、俺のことはどうでもいい。


(4)では俺の好きなスタッフネタ。
ベサメムーチョの話にインタビュアーがガンヘッドを引き合いに。
ガンヘッドって懐かしいな。パトレイバーですよ。
押井さんと出渕さんと伊藤和典さんと原作者のゆうきさんだっけ?高田明美さんもいたかな。
他にもあの当時はプロジェクトB4とかあったなぁ。
最近ではPlease!とかなんだけど。


原画の話。
竹内哲也さんってのは舛成さんが言っているようにハチクロの7話ですよ。
ハチクロの7話は舛成さんが絵コンテ・演出やってた非常に神懸かってた回ですよ。
舛成さんの特徴の口がしゃべるとおりに動いていたり。
その7話ってEDクレジット見ると原画がひとりなんです。
つまり、竹内さんがひとりで原画書いたってことですよ。
あとでもう一回かみちゅ!の1話を見直してみたくなった。


あと、倉田さんの石浜さんに対する評価。

倉田 石浜真史は、変質者のくせにセンスがあるので(笑)。

激しく同意(笑)


ハチクロかみちゅ!ってこんな感じにつながっていたりしますが、これに大きく影響していると思われるのが制作の田部谷昌宏さんって人。
田部谷さんってR.O.Dでも制作やっていた人で、たぶんJ.C関連の人なのかな?
GUN×SWORDの兵頭さんでもわかるように、制作の人の影響ってけっこうあるみたいです。


実はこないだ書いたR.O.Dの4話(中一コース)でねねねが読子さんの人捜しサイトを見ている時に石浜真子さんと一緒に田部谷さんも失踪人になってます。
それの後に出てくるねねねと読子さんの写真は石浜さんの絵です。
って、どうでもいい話だなぁ。