GUN×SWORD

書き直し。
後の展開がバカバカしすぎてうっかり忘れそうですが、冒頭のジョシュアを転ばせるところとプリシラの登場シーンのところよく動いてます。


エルドラファイブのメンバーが再登場。
ネットラジオで星野さんが言っていたのはこれでしたか。
ジジイは要らないけど、ユキコの登場には素直に喜べという意図ですね。
それ、いただきました。


14話くらいから伏線を張り続けていた「ミズーギィ」という都市の名前はそのまんま「水着」ですよ。
さんざん引っ張って置いてこれですか。
サイコーじゃないですか。
ミズーリ州とかに引っかけているのかと思っていた俺がバカでしたよ。


あとは自主規制祭り。
「制作意図による自主規制」とあるとおり、別に規制の必要がないものに規制していますよ。
曰く、GUN×SWORDはウェンディの登場によって、アダルティな展開は抑制してあるので、そういう制作意図があったのだというのが表向きにとらえた場合。
自主規制を使っておもしろおかしく展開したというのが実のところでしょう。


自主規制については賛否両論だったみたいですけど。
作画監督木村貴宏さんが入って、キムタカエロ作画が満載だったのにことごとく規制されてしまいましたよ。
キムタカエロ画を見たければDVDを買えってことですか・・あーそうですか。
それもいただきですよ。
みんなそれぞれエロかったけど、ファサリナが一番エロス。


最後はみんなで「SOS」を合唱。
このデジャヴュは彼氏彼女の事情です。
最後の最後まで手を抜かないバカな展開と超展開でした。


倉田英之さんの脳味噌たれ流しのバカシナリオをよくぞ30分に収めたなと感心させられますよ。
そのしわ寄せがコンテに回ってきてかなり苦しい展開に感じましたけど、それよりも30分に収めたということと、これまでの展開とこれからの展開に影響を与えずに持ってきたってところの方が評価高いです。
加えて、金属繊維という重要なキーワードも隠れていたわけですから。


あーでもくやしいな。
良くも悪くもみんな反応いいじゃないですか。みんなの反応をみて倉田さんたちがニヤニヤしているんだろうな。
あえて新番組ラッシュが一息ついた頃にぶつけて来たわけですよ。
新番組も一息ついて、デザートでも、と思った頃にメインディッシュが出てきたって感じ。
ゲテモノですがね。
こういうバカシナリオな超展開はオルフェでも黒田さんはあまり書かないし、書けないでしょう。倉田さんにしか書けませんよ。


ちなみに自主規制に使っていたロバについている「パリカール」という名前はペリーヌ物語だそうですよ。
「働き者」という意味があるようです。
たしかによく働いていた。