かみちゅ!(本編)

ゲストは男祭り。
美術監督渋谷幸弘さんとモノノケデザインのokama氏。
もう一人いるんだけど、誰だろう。
羽音さんかなと思ったけど、けっこう喋ってるし。
落越Pもたぶん違う。
だれだろ。まじでわからん。
長井仁さんも違うかな。


今回のコメンタリーの収録は阪神が優勝したときに録ったらしい。
野生時代のアフレコがちょうど終わった頃で、この収録時点で野生時代のコメンタリーは録っていないらしい。ワロス


美術監督というのは草薙とかイースターとかのお仕事。
背景職人です。
渋谷さんがかみちゅ!聖地巡礼の写真がうpされているのを見るとドキッとすると言っていましたが、これはたぶん、元ネタとなったものがばれたときのドキッなんでしょうね。
かみちゅ!みたいにロケ地があってそれを忠実に再現しているものについては、逆に最上級の賛辞と思ってもらってもいいと思いますけどね。


そんなわけで、渋谷さんはオルフェに巻き込まれた人と言うことで、今後うちのニッキでヲチの対象になりました。
今後見つけたらバリバリ言及していきます。


さて、ようやく本編。
9話と10話を収録ということで。
9話はカットされたシーンが多すぎなので、まったく違う雰囲気になってました。
今回のゲストが渋谷さんというところもあるんだろうけど、暮れなずむ夕景の階段を降りてくるゆりえたちを下からとらえるシーンがあるんだけど、これがゾクッと来るほどよい。
でも、本編だと確かカットされてたはず。
ほんともったいないなぁ。


他にもいろんなところカットされてて、「愛・おぼえていますか」状態です。


落越さんが帯裏でも言及してましたが、ヤマトとか衆院選挙とか時事ネタがぴたりとはまったのは狙ったわけではなく、全くの偶然だったそうです。
9月7日のニッキにも書いたけど、まさに神懸かってます。
http://d.hatena.ne.jp/negirin/20050907#p2
そうですよね。いくら倉田さんの遅筆癖がでたとしても、この時点で選挙ネタをぶつけてこられるわけない・・ってことでいいんですよね。


10話コメンタリーの冒頭で、うっかり「夢色のメッセージ(正月の回)」のコメンタリーをはじめてしまう。
発売まだまだ先ですよ。
あの回は、深夜にもかかわらず、視聴率が2%超だったのだとか。
かみちゅ!は動かなければ動かないほど視聴率が取れるということで、ゆりえをどこかに閉じこめるという30分アニメを作ればいいんじゃないかと言い出す始末。
でも、それイイな。
舛成孝二監督だったらできますよ。
舛成監督はアンドロイドアナとかリスキー☆セフティとか空間を狭めれば狭めるほどよいフィルムができあがってくる。
空間をケチって時間を無駄遣いさせたら舛成監督の右に出るものはいない。


次回6巻は新収録の「恋は行方不明」が入ります。
予告見た感じでは章吉とみこのラブラブストーリーのようですけど。
倉田さんと舛成さんが素直にラブラブな展開ができるわけないので、照れ隠しに苦し紛れなオチがついていることでしょう。