GUN×SWORD 最終回

と思ったけど、書かなきゃ気が済まなくなった。
・・ひどい展開だ。
作画がよかったのが唯一の救い。


これまでGUN×SWORDは細かいディテールについては視聴者の想像に任せるようなところが多く、あまり映像では語らなかったんだけど、最終回だけはどうしてこうも饒舌なんだ?
脚本とコンテが原因ですね。
谷口監督ってもっと30分の使い方がうまい人だと思ってたけどなぁ。
倉田さんには悪いけど、最終回は大河内一楼さんあたりに書いてもらった方がよかったんじゃないだろうか。
冒頭の鈎づめとヴァンとのやりとりのところで嫌な予感はしていたんですけどね。
もっと遡ると、3話くらいから前兆あったのかもなぁ。


単純に話数が足りなかったんだと思う。
もっとうまくやってくれると思ったんだけどなぁ。
GUN×SWORDは前作のリベンジということで、やってくれると思っていたんだけど、これだったら前作の方がよかった。
俺は前作の最終回はマジ泣きした。


これだとDVDの続き買うのもためらっちゃいますよ。
見ている側はなんだか消化不良ですよ。たぶん作っている側もそうだと思うけど。
できることなら、DVDで最終回の分を作り直してくれることを願いたい。


作画はとてもよかったです。
特にファサリナのあたりとか。
木村貴宏さんはもちろん、ジミーさんも参加していたし。
それだけに惜しい。
2クールかけて積み上げたものが・・


過ぎたことはもうしかたがないので、次の作品に期待しています。