かみちゅ! DVD第7巻

かみちゅ! 7 [DVD]

かみちゅ! 7 [DVD]

ということで、買ってきました。
今回もDVDオリジナルエピソードが入っていたので、コメンタリー無しで聞いてからコメンタリーを聞くという順番。
オリジナルエピソードは、前回の「恋は行方不明」に続いて三枝家がメイン。
若干「恋は行方不明」を受けての展開があったり。
かみちゅ!の絵は、全部を通して妙にリアルになったりデフォルメされたりと幅があるのですが。
よりデフォルメに寄っているのが大河原晴男さんが作画監督をやったときで、千葉崇洋さんがやるとリアルなほうに寄っていく傾向があるようです。
今回の作画監督の櫻井親良さんの場合は、ややリアルよりですが中間くらいという印象を受けました。


今回のコメンタリーゲストは、13話がうちのニッキではすっかりおなじみ、音響監督の菊田浩巳さんと音響効果の田中秀実さん。
14話はアシスタントプロデューサの横山朱子さんとモノノケデザインのokamaさん。


13話のコメンタリーは率直におもしろいです。
MAKOのエピソードが満載で、菊田さんをはじめ、スタッフ一同でMAKOの成長を見守っていたそうで、スタジオの中でもハートフルコメディが爆裂していたようです。
舛成監督の次回作はMAKOかみちゅ!にたずさわって最終回を迎えるまでの成長をアニメにするというのはどうだろう。
RECよりもウケが(以下自粛)


菊田さんのコメンタリーゲストはかみちゅ!でははじめてなんですね。
なんかそんな気がしないなと思ったのは、やっぱりコメンタリーの中でよく出てくる名前だからですかね。
1巻の男祭りでも言っていたし、6巻にも出てきたし。
ちなみにR.O.Dのコメンタリーの時は突然のオファーだったので、機嫌が悪かったようです。
かみちゅ!では事前にオファーがあったらしく、準備万端でいろいろしゃべってくれました。
R.O.Dのコメンタリーの印象とか、舛成監督と倉田さんがコメンタリーでいじったり、黒田さんもおね2のドラマCDでいじったりしたせいで、菊田さんに「ねねね」みたいなお姉さまというイメージが定着してしまったことを嘆いていました。
いえいえ、ステキなお姉さまでしたよ。


14話のゲストは二人ともあまりしゃべらない方たちだったのでまったりムード。
物語も例の寝正月の回で、しかもコメンタリー収録も正月明けくらいだったため、それぞれの正月の話とかをだらだらやってました。
コメンタリーらしくない感じでしたが、舛成&倉田らしいコメンタリーでした。


ブックレットのインタビューはゴールドフィンガー名倉靖さん。
イラストはヤマシュウ*1
ブックレットの裏表紙は、いつもは千葉崇洋さんが描いているのですが、今回は山下祐さんが描いています。
最初みたときokamaさんが描いたのかと思いました。
山下祐さんはかりんのEDでおなじみの方です。
寝正月の絵コンテも切ってます。
本当はこのエピソードは舛成監督自身で絵コンテをやりたかったんだけど、都合により山下さんがやることになったのだそうです。
そのへんの経緯も監督がコメンタリーで言っているので興味ある人は聞いてみましょう。


ピンナップはいつものとおり羽音さんのイラストで今回は光恵。
ヨゴレ役が多い光恵ですが、羽音さんが描くとイメージがガラッと変わるなぁ。


かみちゅ!も残すところあと1巻。
なんだかあっという間でした。
また近いうちにスタジオオルフェ舛成孝二監督の組み合わせで作品を見たいので是非お願いします。
落越Pにお願いすればいいのかな?(こないだから落越Pにお願いしっぱなしだな)