VGX-XV40S
ファームウェアのバージョンアップも済んで、だいぶ操作もこなれてきたけど。
CMスキップ機能の仕様がアレなので、微調整してほしいな。
CMスキップボタンは1回押すごとにスキップさせる秒数が15秒ずつ加算されていくんだけど。
実際にCMに入ってからの動作は
- CMに入る
- スキップボタンを押す
- スキップボタン追加押しの待ち時間
- 頭出し
- 通常再生にもどる
たとえば、30秒のCMがあった場合、CMに入ったことを感知してからボタンを押すので、2の動作までに1〜2秒程度のタイムラグが発生します。
これはこの機種に限ったわけではなく、どんな機器でも抱えている問題。
この機種特有なのは、3と4のところ。
スキップボタンを押してから実際にスキップが走るまで、さらに1秒程度の待ち時間があります。
そして、どうやらこの機種では、実際にスキップが走るタイミングから計時するので、30秒送ったとしても、実際には2〜5秒くらい多めに送られてしまいます。
加えて、アニメの場合は60秒CMと90秒CMがあるので、2回くらいに分けてスキップすることが多いはず。
そうなると、もたもたしてたら10秒くらい多めにスキップされてしまい、アイキャッチがとれてないなんてことはざらです。
大げさでもなんでもなく、実際にそういう目にあってます。
これまでに、ビデオデッキやHDDレコーダーのスキップ機能があったけど、概ねそのへんは考慮してくれていて、30秒スキップといっても、実際には30秒より少な目にスキップさせる動きをしていました。
ソニーのDVデッキとビクターのVHSデッキの性能はよかったですね。
HDDレコーダーのスキップはMPEGという特性上、どうやらIフレームに飛ばすようになっているみたいで、そのへんでズレが起きてしまうみたいです。
バブルの時に出てきた名機はこういう性能面での妥協はしないんだけどな。
というわけで、こんな感じで仕様の微調整をお願いしたいところです。
- スキップ時間は実際の表示時間よりも1,2秒少な目に
- 15秒なら14秒。30秒なら29秒といった感じで。30秒だから28秒という計算ではない
- 計時スタートはスキップがはじまる時間ではなく、スキップボタンを押した時間から計る
期待してます。