涼宮ハルヒの退屈とアニメーションDO

１０日に書いたんだけど。

池田和美さんも京アニ作品には欠かせないスタッフさんなので、近々ハルヒにもご登場いただけることでしょう。

同じく４話の絵コンテ・演出を担当した吉岡忍さんもアニメーションDOの方のようです。
（ソース→http://www.munto.com/data/staff2/index.html）
ちなみに吉岡さんは「かってに桃天使II」では動画にクレジットされています。
くわえて、上記のMUNTO2のスタッフリストと４話の原画スタッフを比較してみると、７人中６人が一致。動画にも名前が一致する人がいます。
ということで、４話はアニメーションDOの製作協力といって間違いないかと。

となると涼宮ハルヒのEDにアニメーションDOのクレジットがないのはどうしてなんでしょう。
転籍したとか？
単なる入れ忘れのような気もするなぁ。
EDの尺が足りなかったからなのかも。
EDってダンスパートと止め絵パートがあるけど、ダンスパートってクレジット入れられないので止め絵に入れるしかないからな。
以前「なんでダンスはフルバージョンじゃないんだ」と無責任なことを書いたような気がするけど、冷静に考えれば、全部ダンスにしてしまうとクレジットが入れられないからじゃないですか。
フルアニメーションで全部ダンス入れたらコストがたいへんというのももちろんあるのでしょうが。

１話のEDがトリミングされていたのもOPのクレジットも入れなければいけなかったので苦肉の策なんでしょう。
かみちゅ！の１話でも似たようなことで落越Pが困っていましたけど。

その池田和美さんですが、京アニ版のKanonのキャラデザがすでに決まっているみたいなので、今秋放送に向けた準備で今後はハルヒの出番が減るかもしれないですね。
監督の石原立也さんはハルヒとKanonの準備で二足のわらじですが、ハルヒについては山本寛さんが監督業のサポートしている（と俺がかってに思っている）みたいなので、ある程度Kanonにも集中できるのでしょう。
逆に、Kanonでは山本さんの出番が減ってるのかもなぁ。
枯山水の御記帳には、まったく無関係というわけではないようなことをほのめかしていましたけど。

ちなみに、今週放送分の第６話「孤島症候群（前編）」もアニメーションDO制作であることが確認できます。
絵コンテ・演出が吉岡さん。
原画スタッフは８人中５人が一致。
今回、池田和美さんが参加していないのは、Kanonのが忙しくなってきたからかもな。