涼宮ハルヒの憂鬱 第9話

構成最終話。
スタッフはこんな感じ。

脚本は原作者様の登場。
てことは、オリジナルの書き下ろし?
原作は2巻しか読んでないからわかんないや。


構成最終話ということで、先週のニッキで、山本さんの登場を大胆にも予想してみたのですが、半分正解といったところでしょうか。
演出じゃなくて絵コンテでしたけど。
http://d.hatena.ne.jp/negirin/20060522


おととい書いたばっかりのゲイツ股間を隠すやつとか、ふもっふの温泉話の演出みたいなのがみくるの着替えシーンのところであったり。
またかよと思いつつも、飽きさせない演出だなと感心しつつ、いろんな意味でニヤニヤしながら拝見させてもらいました。


今回の演出が北之原さんなので、山本演出とはちょっと違ったテンポだったような気がします。
きびきびとしてテンポのよい展開とまったりとした粘りのあるシーンのギャップが楽しかったりするのですが、今回に限っては後者の粘りのあるシーンがほとんど。
シナリオのほうがきびきびした展開に向かなかったのでしょうね。
間の取り方も山本さんの演出とまたちょっと違った味わいでした。
京アニは北之原さんの演出もいいですよね。
原画もできる演出家さんです。


現在9話分完了ですが、ここまで来てシリーズ演出である山本さんの演出回が1話のミクルの冒険しかないというのは、さすがに焦れてきました。


エピローグのところで、キョンが「いたわりの言葉もなしか」と言っていたけど、前回の次回予告で、ハルヒが「おつかれさま。キョン」と言っていたのは、ここにつながるわけですね。


それと、次回予告のハルヒのセリフの「あきらめずについてきなさい」というのが妙に印象的でした。


キョンと行きの電車に乗り合わせた女子高生の片方が松岡由貴さんだったのはわかったけど、もう片方は断念。さすがにセリフ少なすぎ。
長門の読書シーンの声はさすがにわからねっす。