らぶドル

ストーリー的にはすでに打ちきり気分なのですが、後藤邑子さんの演技があまりにもすごすぎるので切るに切れません。
今回は声優のアフレコスタジオでしたが、練習風景でのへたくそ演技はすばらしい。
恋のミクル伝説もそうでしたが、へたうま演技やらせたら折笠富美子さんに並びますね。
また、今回のキャラクターは活発なお馬鹿キャラということで、ぽんこつキャラではありません。
ああいうキャラもそつなくこなせるんですね。
もっとも別名義ではもっとたくさんのキャラクターを演じていらっしゃいますが。


収録風景がコンテ撮だったのが妙にリアルでした。
音響監督は蝦名恭範さんをイメージしたものでしょうか?
劇中で「神南スタジオ」というセリフも出ていたようですし。


なんだかんだ言いつつも、らぶドルは10月アニメではまともな方だと思います。
さすがは元永監督。
シナリオについてはどうかと思いますが。
アイドルを育ててデビューさせるのなんてまじめにやっちゃダメですよ。
堀ちえみが出てくるような80年代のドラマじゃないんだから。
リアルさを追求するよりも、とことんナンセンスにしてしまった方が見ていて楽しい。
ワンダバのアプローチです。
らぶゲッchuにも言えたことなんだけど。