模型バカ一代

改造みくるの反応が上々のようで。
あれは比較的簡単な部類な改造です。魔改造ですらもない。
本格的な魔改造している人にとっては、改造と呼ぶことすらはばかれます。
つか、魔改造というとエロのイメージが強い。
そうだ、裸族氏のせいに違いない!
ももえサイズではロボも魔改造って言ってたのになぁ。


このような改造であればガレキ作る方がずっと難しいです。
今回のは軸あわせもないし、接合面も接着してヤスリ掛けできるし。
ガレキだと、塗装や組立の工程で、接合できないパターンが多いのです。
そういうときのヤスリ掛けは特に気を遣います。
複雑な塗装もないので、マスキング地獄にはまらなくても済んだし、なんたって顔塗りしなくてもよい。
みくる改造の所要時間は2日でしたが、ガレキは急いで作っても1週間はかかります。通常2週間。(自分の場合)


そうだ、重要なことを忘れていた。

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お約束お約束。(某所からパクってきた)
あと、脚を切断するときは、ぽんこつボイスで「ひゃぁ、いたいですぅ」と脳内で再生され、心が痛みます。
なるべく早めにくっつけてあげたくなるので、生産性はあがりますが。


海洋堂のみくるはいくつかの気に入らない点を除けばかなりよい部類のアイテムです。
気に入らない点の一つ目は脚の長さなのですが、それ以外にも問題点があります。
こいつをご覧いただきたい。

顔と頭の部分。

  • 眉毛が前髪の上に
  • 髪のハイライトの塗りがいやらしい
  • ファフナーみたいな頬のゲジゲジ
  • みくるの表情

ファフナーゲジゲジは綿棒にシンナー染みこませて拭いたら取れました。
眉毛も同様に試したのですが、眉毛は消えずに髪の茶色が侵されてしまい、下地のグレーっぽい茶色が出てきてしまいました。
これは大失敗。
髪のハイライトも同様と思われたのでやめました。
髪のパーツだけならリペイントしてもよかったけど、分解するのが大変そう。


みくるの表情は、もっと恥じらうのが欲しい。
堀口悠紀子さんの描く困った顔のみくるであれば最高だ。
顔の造形変更するのはちょっとなぁ。
そこまでやったらスクラッチで作った方が早いかもしれない。
どっちにしろ俺には無理ってことで。
このままでも、全然許容範囲ですけど。


ということで、アニメの本数も少ないので、しばらく模型でも作っていようかと。
どうも年が明けてから金欠気味だし、積んでるガレキを崩していれば金もそんなにかからない。
みくる改造のために中断していたはぽい処のミントさんの製作を再開しました。

こちらが完成見本。

むー、首の角度はもう少し上向きか。
ワンフェスまでには完成させたい。