動画解像度が足りない

ビックカメラプラズマテレビを見ていたらvieraのコーナーで「動画に強いプラズマ」というのを展示していてちょっとした衝撃。
文字スーパーが画面上を走らせるデモをやってたのですが、比較画面を見ると明らかに残像が少ない。
動画解像度が高いテレビなんだそうです。


ハルヒのDVD7巻の映像特典のフルバージョンのハレ晴レユカイを見たときに、画面がチラチラして落ち着かないといった印象は単にうちのテレビの動画解像度が低かったためだったんじゃないかと。
うちのテレビはプラズマといえども5年も前の製品ですから。
最新のテレビで見たら、また印象が違ったかもしれません。


それでは、あのEDをベストな環境で見るにはどうしたらよいのか。
動画解像度はブラウン管がいちばん性能がよく、プラズマ、液晶と続きます。
パソコンのモニターは最近では液晶が主流なので、パソコンで見ている人はあまり環境がよくないということに。
液晶TVも同様の理由で不向き。
プラズマは動画解像度が注目され、改良されるようになったのはつい最近のことのようです。
ということは、ブラウン管にこだわって視聴し続ける人と、最新のプラズマをもっている人ってことになるのでしょうか。
かなり厳しそう。


一般的なアニメでは動画解像度にこだわるほど動きは少ないので、問題はなかったのかもしれませんが、ハレ晴レみたいなよく動くフィルムでは通用しないのかも。


編集で回避できそうな気もします。
かみちゅ!1話のエンドロールをDVDで再生したときに、ちゃんとクレジットが読めるようにするために何度も編集したというエピソードを思い出しました。(1話はOPとEDの両方のクレジットが入っていた)
ついでに京アニも「かってに桃天使!」ではフィルムの24fpsをそのままゲームの30fpsにして失敗したというエピソードも思い出しました。
あれはドリームキャストで完全版を出していたようです。
DC版は見てないのでよくわからないけど、映像は直っていると思います。(桃天使2では改善されていた)