HELLSING OVA 第3巻

久しぶりのオルフェネタですよ。
半年に1本しか出ないから困ったものです。その分クオリティは申し分ないものに仕上がっているので満足してますけど。

HELLSING III〈初回限定版〉 [DVD]

HELLSING III〈初回限定版〉 [DVD]

HELLSINGの発売日がどうやら4月4日になっていたらしく、今日フライングゲットしてきました。
初回限定版は、浅井真紀さん原型のレリーフが付きます。

アンデルセンですよ。
でも、頭が重すぎてスタンド立てると前に倒れてきます。
支え用の脚を付いてるので、これで自立させます。
ちなみにアンデルセンのメガネはエッチングメガネが2つ付属してます。
使うのもったいなかったので、五菱重工さんのエッチングメガネをかけてやりました。(某所で書いた通りです)
顔のアップはこんな感じ。

男臭いなぁ。
今にも若本規夫さんの声が聞こえてきそうです。


そんなわけで本編。
冒頭の「妹が12人」ってところでまた倉田さんが脚本かと思ったのですが、今回は黒田さんです。
全編通してみると、内容が詰まった感じで、確かにこれは黒田さんの脚本っぽい。
ギャグパートも増えていたので、なおさら倉田さんかなと思ったのですが、どうやらギャグを徐々に規制解除している感じです。
それで倉田さんが脚本書いたらどうなるのかまた楽しみです。


声優さんがすごい。
傭兵のベルナドットが平田広明さん。
トバルカインが大塚芳忠さんです。フルメタではゲイツ役を怪演してくれましたが、今回のトバルカインも変態じみた怪しい演技が光りました。
ギャグパートのハルコンネンの精も、これだけのために石塚運昇さんが登場。これも変態。
マクスウェルが速水奨さん。他の声優さんの演技が巧すぎなのか、美術館でのインテグラとの言い合いのところがちょっと不自然に聞こえました。
耳が肥えてきたのかもしれません。


この作品、音響関連のスタッフが豪華すぎなのですよ。
キャストがすごいのはもちろん。音楽はワルシャワのオーケストラ。
バトルシーンの折れたり飛び散ったりする痛い音とかの効果音もいい素材使っているし、2巻からは名倉靖さんがミキサー捌いてます。(もちろん3巻も)
音響関連の話をもっと聞きたいですね。音響監督の鶴岡陽太さんとかコメンタリーの出番まわってこないかな。
鶴岡さん、けっこうコメンタリーやっているらしいのですが、あいにく私は出演されているものは持っていないので。
あのメンバーの収録風景とかどんなもんなのか語って欲しいです。


そのコメンタリーはアーカード役の中田譲治さんと筆谷編集長。
中田さんはアーカードのセリフをゆっくりしゃべるのですが、そのへんの尺の調整は絵コンテ(タイムシート?)のとおりにやっているのかと思ったら、演出と編集の重村さんとで現場やってるのだそうです。(?)
ちょっと混乱してきたので、あとでもっかい聞いて確認してみます。