kanon DVD 4巻

今日買って見たのは4巻ですが、2巻と3巻もあわせて書きます。

Kanon 4 [DVD]

Kanon 4 [DVD]

主にコメンタリーと映像特典の京都アニメーションの制作現場レポを見ました。
本編はすでに見たし。
3巻と4巻のコメンタリーは麻枝准さん。ピンです。
3巻ではいきなり皿うどんの話を延々とし始めます。このまま30分皿うどんの話で終わったらどうしようかとおもったのですが、ちゃんと本編にもどりました。
マジ泣きして他のルートができなくなった真琴シナリオは麻枝さんが書いたものでした。
麻枝さんも言ってたと思うのですが、真琴ってキャラ的に萌えどころが難しいキャラだと思います。
でもシナリオはいいんですよね。不思議だ。
4巻も冒頭5分くらい皿うどんの話をしていました。
あの皿うどん好きは異常ですね。
4巻のコメンタリーでは、シナリオの話についても言及。
京アニスタッフと麻枝さんで事前にどんな話にするのか打ち合わせてたそうです。
監督の石原さんと志茂さんあたりかとおもいますが。
どうせなら、麻枝さんにもシナリオ書いてもらったらよかったのに。
CLANNADとか書かないかな。


麻枝さん、keyの次回作の宣伝もちゃっかり。
リトルバスターズだそうです。
バナーが落ちてたので貼っておきますね。


これのアニメ化も京アニにお願いしたいとのことだそうです。
じゃあ、そのときは是非麻枝さんがシナリオを。


京アニのスタジオレポは、2巻は絵コンテ編、3巻はレイアウト、作打ち編、4巻は原画編。
それぞれおもしろかったのですが、3巻のレイアウト編が興味深かったです。
石原監督が言っていたのですが、最近の現場での原画マンは実写映画でいうところのカメラマンと役者を兼ねているのだそうです。
カメラマンというのはアングルとか構図とか画面設計の部分で、いわゆるレイアウト。
ED編書いたときに、メニエルさんが最近は原画マンがレイアウトやっているというツッコミをいただきましたが、石原監督の話を聞いて妙に納得してしまいました。
もうひとつの原画マンは役者も兼ねているというのもおもしろい言い回しです。
演出・作監チェックが演技指導みたいなものなんですかね。