観測者問題→萌えの収束

4月ネタきちんと書くのをあきらめて、まったりやっていくことにしました。
ウソネタはなるべく控えめに。


量子萌学での「萌え」と「萎え」の重ね合わせ状態というのはこじつけの割には言い得て妙だなと思ったり。
観測することで「萌え」か「萎え」に状態が収束すると書いたけど、むしろ「観測」ではなく、「設定を与えることで状態が収束する」と表現した方がより近いような気がします。
具体的な例。
たとえば「少女」という設定のみが与えられた場合、観測者はそれぞれ思い思いの「少女」を想像することになるでしょう。概ね自分の理想とする少女じゃないかと思います。
それに加えて「ネコミミ」という設定を追加してみます。
ネコミミ」の設定を与えたことで、ネコミミ属性のある観測者には「萌え」に状態が収束しますが、そうでない観測者は状態に変化がないか、場合によっては「萎え」に状態が収束します。

\lim_{x\to c}f(x)
(f(x)=関数(少女)、c=ネコミミ

関数である「少女」に「ネコミミ」という極限を与えることで、関数の応答を観察することができます。

「萌え」に収束

\lim_{x\to c}f(x)=\infty

「萎え」に収束

\lim_{x\to c}f(x)=0

変化なし

\lim_{x\to c}f(x)=f(x)

ネコミミ」設定を与えて「萌え」に収束した場合、「少女」の設定のみでの「萌え」よりも強い「萌え」状態に遷移していることを注目。
「萎え」によって失われたポテンシャルが「萌え」に遷移したと考えてみるというのはどうでしょうか。


設定を与えることは微分すると言い換えることもできます。

\frac{d}{dx}f(x)

ただし、設定を与えるにしても、「ネコミミ」の場合は頭のパーツの設定を与えたに過ぎないわけで、他の特徴にも同様に設定をあたえる場合は、偏微分を考える必要があります。
また、頭パーツも「ネコミミ」以外に「アホ毛」を与えることも可能です。

\frac{\partial^2}{\partial x\partial y}f(x,y)

・・・関数の使い方が怪しくなってきたくらいのところで、次回へ続く。