ひたすら盛って削る

粉害でくしゃみが止まりません・・
パテを盛って削って・・魂も一緒に削っているような気分ですよ。
マスクしてるのに。


最近、徐々に忙しくなってきたので、模型の手が止まり気味。土日かけて集中して作業することにしました。
他にもやることあるような気がするけど、ひとつずつ片づけることしましたよ。
といっても、ちっとも進んだ気がしませんが。


とりあえず、キャストで抜くことができましたが、抜きがひどすぎでそのまま使えないのでひたすら欠損部分にパテを盛って平滑化。
パテはいつものアルテコ+シアノンで。
シアノンが劣化しはじめているので、早く使い切りたいのでちょうどよかったです。
劣化しているせいで、硬化が速くなっているので作業効率は逆に上がってます。
工程としては

  1. アルテコ+シアノンでおおまかに盛る
  2. デザインカッターでおおまかに削る
  3. 400番くらいのペーパーでならす
  4. 溶きパテを塗る
  5. 600番→1000番の順にペーパーをかけて仕上げ

他に気泡処理もあるのですが、それは4の工程から一緒です。
今のところ4工程くらいまで来ています。パーツによっては納得できなくなって1に戻ったりしてますけどね・・


苦労したのが頭のパーツ。

抜きがうまくいかなかったことと、ゲートの処理の関係で顔パーツとの接合がうまくいかず、内側を削って下駄を調整。
顔パーツにマスキングテープを貼ってパテがくっつかないようにしてからパテを流し込んで固定して硬化。
前髪と後ろ髪の段差も自然になるようにパテを盛って調整。
ちなみに原型はこんな感じでした。

段差を残したまま原型を完了にしてしまい、キャスト後に直す方針でしたので予定通りではあるのですが。
その関係で、バッテン髪留めは削り取ってしまいました。


前回とちっとも変わっていないように見えますが、全体像はこちら。

たまに組み立ててやることで、モチベーションを維持するのですよ。
しかし・・こんなことに2日もかけてしまいました。
予定では、このあと600番,1000番で仕上げて、最後の洗浄をして塗装に入るので、来週中に完成はすると思います。
一緒に足が折れた海洋堂のみくるも処置するので、もう少し時間がかかると思います。
というか、最近徐々に忙しくなってきて、作業の時間が取りづらいのですよ・・


みくるは白ストにします。