京アニ関連 2本+よけいなもの

2日遅れでしたが、「らき☆すた」のオフィシャルでも監督交代のリリースが出てますね。
http://www.lucky-ch.com/info/070502.html
ネタ説を否定する大きな理由のひとつが、昨日の書いた話にもつながるのですが情報格差になるからなのです。
Webを見た人しか楽しめないのであれば、それは本来の意味での(IT化社会の)情報格差になってしまいます。


あと、京アニBONが月刊化だそうで。(ウィンドウサイズ変わるので注意)
http://www.kyotoanimation.co.jp/kyoanibon/info.html
私はアンケートには季刊程度がいいんじゃないかと書いておいたのですが、月刊化とはまた大胆な・・

  1. 5月25日(金)VOL.2公開!
  2. ご声援が多かった企画はどんどんプッシュ!(少なかった企画は、取り下げ!? )
  3. 空いた枠には、新しい企画を紹介していきます!

いよいよジャンプの読者アンケートみたいになってきました。
マンガはどうなるんでしょう。ブライアンサーシャは原稿間に合うんですか?
早く出してくれる分にはうれしいけど。


最近の京アニはちょっぴり迷走気味。

  • インターバルなしで「らき☆すた」はじめちゃった
  • しかも2クール(そんなにネタあったっけ?)
  • そうなるとCLANNADもインターバルなしになりそう
  • 京アニBONも月刊化
  • 監督の途中交代騒動
  • そもそも手がける作品の量と監督の頭数のバランスが悪い(監督増やしすぎ)

変な企業コンサルタントに騙されちゃいませんか?大丈夫ですか?
よけいなお世話ですか。そうですか。


最後の項目は唐突に監督交代の新説が出てきていますが、ポジティブな説だったので書いてしまいます。(ここがよけいなもの)
現在、京アニで監督経験があるのは木上益治さん、石原立也さん、武本康弘さんの3人。
演出を主にやるスタッフは、北之原さん、山本さん、荒谷さん、石立さん、坂本さん、吉岡さん、そして最近加わった高雄さん。(7人+監督)
作画監督のスタッフは、池田晶子さん、和美さん、堀口さん、米田さん、門脇さん、西屋さん、植野さん、それに設定やりながらの高橋さん。(8人)
京アニの制作は5〜6チームでまわしているので、1クールで捌ける業務量はせいぜい1作品。(2チームは予備とか次回作やダンスの仕込み)
現在進行中の作品を手がける監督と、次の仕込みをする監督の2人がいれば足りるんですよね。
石原さんと武本さんが監督できるし、いざとなったらMUNTOを中断して木上さんも呼べる。そこであえて山本さんを今、監督にする必要があるかと言えば必要ないわけで。使えるスタッフもいないし。
なんにせよ石原さんや武本さんは実績もあるのでリスクが少ない。製作委員会もそういう評価をしたのかもしれません。
そのうち、京アニが1クールに2本、3本と手がけるようになったときに監督に居座っていればいいという考えもできるわけですよ。
それまでじっくり石原さんや武本さんの元で来るべき日に向けて修行していればいいんです。
であれば、「監督の域に達していない」というのも理解できます。


とはいえ。
現在8チームくらい作れるわけですが、8チームを半分にしてそれぞれ2本くらいグロス出しすれば1クールに2本できそうです。
そこまではやらないとみんなが思っていることだと思いますが、最近の迷走っぷりが完全に否定するに至らないのですよね。
スタッフも増えてきているし、作画監督や演出にあがってくるスタッフも増えてきているので、あと2年もすれば12チームはあっという間かもしれません。
作監メインの門脇さんはハルヒで演出経験してますし、アニDoの動きも気になります。


ちなみにAIRの時は4+1チームで回してたようです。作画監督は3+2ですよ。
今見れば恐ろしいですね。相当な準備期間を経ていたのではないかと思いますが。