海洋堂 朝比奈みくる 白ストッキングver

カネもないのでGWは家で模○裏に張り付きながらフィギャ作ってますよ。
リボセイバースレに神絵師(英霊)が降臨して多くの福音をもたらしてくれました。おいしくいただきました。ありがとうございます。全部紹介したい気分ですよ(私信)


さて、例のみくるの白スト化が完了しました。

足を詰めたのが2月ですから、3か月経ってます。
途中、何度か試みたのですが、その都度トラブルが発生し、挫折しかけていました。
これで夜な夜なぽんこつボイスで「いたいですぅ」という幻聴を聞かなくて済みそうです。
・・いや、それはそれで残念。


写真が正面からじゃないのは、正面からは見せられたものではないからなのですよ。(といって見せる)

絶対領域の取り方が失敗です。特に左足。
内腿と外腿のバランスがおかしい。大失敗ですよ・・
右足は概ね満足です。


そうそう、台座交換してます。
足を内股にしたせいで、直立せずに後ろに反ってしまうので、かかとにつまようじの先端をはさんで、本体と台座はネジ止めに改造です。
台座は黒のアクリル板。実はこの黒の台座がおすすめでして。
私がガレキを作るときは、ほとんどこの黒の台座にしてます。
模型店に行くと、透明のアクリル台座は置いてあるのですが、黒はないのですよ。
ハンズに行けば250円くらいで売ってます。透明の台座も模型店で買うより安いのでいつもまとめ買いしてます。


太腿の部分。・・アップにすると雑さが目立ちますね。

ボタンを付けてみました。
コトブキヤMSGマイナスモールドです。
あと、肉の食い込みを出してみようかと、モールドを彫ってスミ入れしてます。
このモールドのせいで絶対領域の調整ができなかったのですけどね・・


あとは、泥臭い話。
作業工程の確認です。
今回の作業は、折れた部分の接着と絶対領域のモールド彫り。作業を済ませて、表面処理したものがこちら。

・・汚い。表面処理していないように見えますね。
本来ならば、前回の塗料をすべて落としてからやるべきなのでしょうけど、面倒なので必要最低限のところまでです。
接着はアルテコ+シアノンで、気泡埋めるためにクレオスの溶きパテを使いました。
そして、白サフを吹きます。

とりあえず、見た目の汚さはなくなりました。
素体の表面が複数の属性をもっており、

  • 素体の肌色PVC
  • アルテコ+シアノンの白
  • 前回塗装の肌色
  • 前回塗装から一皮むけた前回塗装時の白サフ

しつこいのが肌色PVCの面で、なかなか隠蔽されてくれませんでした。
根気よくサーフェイサーを吹いてなんとか表面が白くなりました。


次は肌色。
・・肌色塗った写真撮るの忘れてました。
普通に全面に塗っていきます。
肌色の上からストッキングの白を塗ることで、ストッキングの上からの肌の質感がでるのですよ。
決して無駄な作業ではないのです。
今回の肌色のレシピはキャラフレ1、キャラフレ2、黄橙が5:10:少量ってところです。


次はストッキングを塗っていきます。
素肌の部分はテープでマスキング。
白ストですが、ただの白でぬると変なので、白に黄橙とグレーを混ぜた色にします。
・・・ほんとは一発で決めたかったのですが、黄橙とグレーが思ったよりも自己主張が激しく、いい色がでなかったので、工程を変更して、まずはその濃い黄色っぽいのを塗ってしまいます。

そのあと、ホワイト+パールホワイトを上から塗って打ち消します。

一緒にボタンにも色を塗ってしまいました。
筆塗りです。


肌色部分のマスキングテープをはがして上から半光沢のトップコートを吹いて完了です。


とりあえずひとつ片付きました。
次はちょっとした魔改造に挑戦して、それが終わったらまたスクラッチに挑戦する予定。
明日はWHF有明の予定。買う予定がないので、昼ごろにゆっくりと写真でも撮りに行ってこようかと。