おねがい☆ツインズ メモリアルボックス

週明け25日発売のバンダイビジュアル関連も本日入荷してました。

おねがい☆ツインズ MEMORIAL BOX [DVD]

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おねてぃに続いておね2のメモリアルボックス
でも、このジャケ絵は・・

合田さん、絵柄変わりすぎ・・こんなのおね2じゃないよ・・(泣)


気を取り直して、おねがい☆チュータの羽音さんのイラストをご覧ください。

これは反則だ。羽音さんは飛び道具の使い方が巧すぎる。
前編につづいて跨の家庭教師をやっている星祭遙香が、跨の成績が上がったごほうびとしてメガネをかけるというウソのようで本当なシチュエーションです。・・まぁ、黒田さんが脚本ですから。
ネコミミ、シッポ、フリフリワンピは森野会長の入れ知恵です。


今回の映像特典は深衣奈役の中原麻衣さんと晴子役の新谷良子さんによる木崎湖ご紹介ツアー映像。
おね2がはじまる頃に作られたと思われるイベント用の映像です。
私は初見でした。おもしろかったけど、なんかぎこちない映像でしたね。


井出監督の「おねがい☆どうしよう」は本当に「どうしよう」な内容でした。
井出監督のためにそっとしておいてあげたいです・・


メモリアルブックには、今回も井出監督と脚本の黒田洋介さんの対談が。
続編に関する情報が載っていました。
基本的なスタンスはおねがい☆フレンズのブックレットに書かれていた「ごあいさつ」と今でも変わっていません。
おねがいシリーズはこれで終了で、木崎湖を舞台にした別の作品を作ろうという考えのようです。
今回のボックス化であたらしいエピソードが追加されていましたが、たとえドラマCDだとしても、少なからず葛藤のようなものがあったんじゃないでしょうか。
クライアントの要望で断り切れなかったのかも。
井出監督は可能性が低いことは承知の上で、今回のおねがい☆チュータを映像化したいような事をおっしゃっていたようです。文中では井出監督がこれでおねがいシリーズを終わりにするような書き方になってましたが、どちらかといえば黒田さんの意見じゃないかと思います。おねフレのときからそんな雰囲気が感じ取れます。


そして、おねフレでは最後に黒田さんはこんな言葉で締めています。

「おねがい」というシリーズではないかもしれないけど、アニメーション作品として、みなさまと木崎湖で再会することをここに確約します。今まで応援してくれて本当にありがとう。次の作品でお会いするまで、しばしの「さようなら」を言わせてください。

この考えには偽りはなかったようで、今でもそういうのを作りたいという希望はあるみたいです。
でも、黒田さんは「今はガンダムやってるから忙しい」とのことのようです。
同じバンダイビジュアルだから伏せ字なしですか。
というか、黒田さんの日和っぷりに絶望した!数年前の黒田さんなら両立してた。
黒田さんは自分に厳しいところがありますからね。最近のアニメに見られるテンプレートにはめたような紋切り型の脚本とは一線を引きたいのかも。
黒田さんだったらダイアログもいいセンスしてるから、紋切り型でも十分魅力はあると思うのですが。


とはいいつつも。
厳しい意見かもしれませんが、今の井出監督と黒田さんではおねがいシリーズを超えるものはちょっと難しいかもしれませんね。
制作は童夢じゃなくREMICになるのかなぁ。