プリズム・アーク 第3話
開始直後、キャラ設定を無視した作画だったので、いやーんな予感がしたのですが、作画に反して斬新な演出とキレのある動き。
しばらく何が起こっているのか理解できませんでしたよ。
演出・作画監督を担当された斉藤良成さん。
いろいろ噂は耳にしていたのですが、どういう仕事をするのかという肝心なところはよくわかっていなかったけど、今回のプリズム・アークで斉藤さんの何がすごいのかよくわかりました。
EDクレジットを見るまでにいくつか思い浮かんだのは。
2番目のが正解に近かったみたいです。
斉藤さんについてちょっとだけ調べてみたのですが、大張さんの影響を受けたアニメーターさんということで、プリズム・アークへの参加というのは必然的だったのかもしれませんね。
リリカルなのはシリーズには無印のころからプロップデザインやビジュアルデザインなど謎な肩書きでキーアニメーターとして参加していたこともあり、新房監督とそのまわりの人たちの影響も少なからず受けているようです。
ただ、作監は他の方にお願いした方がいいような・・
斉藤さんが担当したところはベルカ式作画と揶揄されているようですが、この「ベルカ式作画」というのはヤシガニとかキャベツといったようないわゆる作画崩壊と言われるものとひとくくりにするのはいけないような気がします。
揶揄というより、むしろ賞賛されているような気がします。