ef - a tale of memories.

高山カツヒコさんがシリーズ構成・脚本なのですが、終盤に入ってきてかなりいい感じです。
屋上できちんとたたまれた千尋の服がエロいな。
具体的なところが視聴者の想像に任せられている分、よけいにエロい。
当然ながら大人の事情で具体的な描写はできないのですが、それが逆に功を奏しました。
この辺は、脚本というより演出的な要素なのかもしれません。


みやこと千尋をそれぞれ2話ずつかけて消化する感じでストーリー配分もいい感じ。
緩急を織り交ぜながらも最初から最後まで一定のリズムを崩さない感じでまとまってます。
高山さんは「半分の月がのぼる空」でもシリーズ構成を手がけていましたが、萌え系アニメでも高いレベルの脚本を書きますね。
ただの発破師じゃ無いですよ。


校舎の屋上シーンは一目でわかる新海誠さんのフィルム。
うちの視聴環境が悪かったのか、せっかくのシーンもカクカクしてました。
新海さんの作ったフィルムをアニメのフレームレートに落としてしまったってところでしょうか。
よくわからんですが。