一般向けTV番組に声優が出てくる違和感

今日のいいともに小清水亜美さんが出ていたようですね。合計6人の声優さんが出ていました。
週末に見たテレ朝の番組(タイトル失念)でも声優さんの顔出し番組をやっていました。最近声優さんの顔出しの一般者向け番組多いような気がします。
たしか、90年代の後半にもそんなことがあったような記憶があります。エヴァブームの頃。林原さんや緒方さんのインタビューとか録ったやつ、探せば出てきますよ。林原さんは朝のNHKだったかなぁ。「いただきます」のお花畑トリオとかもありましたね。


でも、声優さんは一般視聴者向け番組の顔出し出演は成功したという記憶がない。
思うに、声優さんの位置づけなんだと思います。テレビ関係者なんだけど、芸能人とは一線を画す存在。
マイクの前ではプロでも、カメラの前では素人も同然。芸能人的な立ち居振る舞いを期待するのは酷です。
また、芸能人と声優さんが一緒に出演した場合、芸能人側は声優さんを芸能人と素人とどっちとして扱えばいいのかわからないんじゃないでしょうか。
ちゃんと放送作家なり演出家なりが声優さんをもり立ててあげればいいのに。その点、週末のテレ朝のはがんばっていたように思えますが。


劇場アニメとかで芸能人がアフレコに挑戦というのがあるけど、芸能人があてた声ってどうしようもなくアレなことがあるじゃないですか。あれの逆パターン?
つくづく芸能人と声優って全く違うスキルなんだなと思わされますね。
芸能人も声優さんもお互いに自分の得意な舞台で表現をしている方が輝いていますよ。