ひだまりスケッチ×365

ついにはじまりましたよ。
予想通り、×365は尾石達也さんの特色が強い内容でした。第1話のコンテ・演出を尾石さんが担当していたこともあるかもしれませんが、本作において「プロダクションディレクター」というポジションが与えられているところからも×365は尾石さんの演出がシリーズをとおして端々に見られそうな予感です。
プロダクションディレクターというわけの分からない肩書きだけど、神宮司訓之さんにしばしば与えられるプロダクションデザインを参考にすると、作品全体の演出方針を打ち出すポジションなのかもしれません。シリーズ演出に近いのかも。
新房昭之監督はクリエイターに自由にやらせる気風があるので、尾石さんの特徴が今後作品にちりばめられることになるのかもしれません。とてもくせのある作品になることでしょう。
新房作品、というかSHAFTの方針なのかもしれませんが、「○○ディレクター」という肩書きをよく使うみたいですね。


1話ということで大田和寛さんと斉藤良成さんも原画に参加してました。1クール空いてたこともあったせいかSHAFTスタッフ総動員です。


OPは大沼心さんでした。
吉野屋先生のスカートがひらりとするあたりはefのOPを彷彿させるので、案外わかりやすかったみたいです。


あと、ゆの母の根谷美智子さんがよかった。