かんなぎ 第10幕「カラオケ戦士 マイク貴子」

がはは。アバンタイトルから近所迷惑なくらい笑いました。ご近所のみなさんごめんなさい。
先週の予想どおり、神前暁さん大活躍。すべての曲にかかわってました。

曲名 うた 作詞 作曲 編曲
イチバンボシ つぐみ 山本寛 神前暁 神前暁
I believe you forever 大鉄 倉田英之 神前暁 神前暁
君とランナウェイ 秋葉 倉田英之 神前暁 神前暁
アモーレ青春 武梨えり 神前暁 神前暁
ハロー大豆のうた ナギ 武梨えり 武梨えり 神前暁
純☆愛(ぴゅあらぶ)ジェネレーション*1 貴子 武梨えり 神前暁 神前暁
Delicateにラブ・ミー・プリーズ ざんげ 山本寛 神前暁 神前暁
しりげやのテーマ しりげ隊 神前暁 神前暁 神前暁

今回のカラオケボックスの回は、原作でも幕間劇という位置づけで本編とは関係のない話。
でも、こういうエピソードこそ山本さんの本領を発揮する部分。それだけに今回は山本カントクに演出して欲しかったなぁ。というか、1話以降山本さんはかんなぎの演出やっていませんね。
本編と関係ないエピソードで本領を発揮する監督ってのはそれはそれでその域に達し(以下略)
吉岡忍さんがコンテ・演出でした。Ordet所属で本編ローテで重要な部分を担う吉岡さんを投入ということで今回のエピソードに力を入れてきた様子がうかがえますが、幕間劇ということであれば外様の演出家にコンテ・演出をお願いしてもおもしろかったかも。とりあえず「カラオケボックス」=「密室」ということで、舛成孝二さんを私は推薦。舛成さんだったら、おそらくカラオケボックスから一歩も出ずに1話終わらせたんじゃないでしょうか。
ところで、こういう歌ばっかりの回ってどうやってタイムシート起こすんでしょう。曲が出来ていないとコンテの人は大変そうだなぁ。
実はプレスコだったりして。


原画に梅津泰臣さんがいました。
クレジットチェックしてもう一度見直したのですが、どこのパートだったのかわかりませんでした。貴子のパートかなぁ。もしそうだったら出来すぎですね。作画ファンの鑑定結果を待ちたいところです。
原画といえば、「幼馴染万歳」という変な名前のクレジットが入ってました。


音響について。
どうしても比べてしまうのですが、らき☆すたのEDカラオケの時みたいな凝った調音はしていませんでした。ミキサーがゴールドフィンガー名倉さんだったら今回でも再現してたかもしれません。
声優さんたちの演技はよかったです。恥ずかしがりながら微妙に音程を外すつぐみ、精一杯歌ってやっぱりへたくそな仁、ロリロリで激ウマに歌う貴子、かわいらしく外すざんげ。いずれも歌いながらの難しい演技を演じきってました。とにかく演技がよかった。そうだ菊田さんだ。菊田さんにちがいない。

*1:正しくは「☆」がハート