「ひだまりスケッチ×365 年忘れ忘年会イベント」参加レポート
行ってきました。すごい楽しかったです。
今年を締めくくるにふさわしい最高のイベントでした。おみやげももらえたし。
日時：2008年12月14日(日) 15:00開場 16:00開演
場所：SME 乃木坂 ライブテリア
司会：高橋祐馬
とりあえず、せっかちな人用レポート。
- 16:00開演
- 第1部から第4部までの4部構成
- 総合司会は高橋祐馬さん
- 第1部のゲストはTBSの田中潤一郎さん、キャラデザの伊藤良明さん、尾石達也さんの3人
- 第2部のゲストは阿澄佳奈さん、水橋かおりさん、新谷良子さん、松来未祐さん
- 第3部はmarbleさんのアコースティックライブ（4曲）
- marbleさんがステージに残って、第2部の4人が再登場して第4部(?)がスタート
- おみやげタイム（じゃんけん大会）
- 俺、テレカの色校ゲット（サイン付き）
- 最後にゆまさんから全員に手紙
- 手紙の中身は超・ひだまつりZ 4月開催の案内（厚生年金会館）
- 20:00終了
- 帰り際、marbleさんのライブチケットをmiccoさんが手売り
- 結局ウメスは不参加
以下、詳細レポート。
集合時間は14:45。時間ぴったりに来てねと書いてあったので、時間ぴったりに到着。
到着と同時に列が作られ始めました。
整理番号順の入場だったのですが、けっこう若い番号だったので、早めに入場できましたよ。
受付で当選メールのチェックをされました。あと入場料代わりにマグカップを購入。
会場内にはテーブルと椅子があって自由席になってました。テーブルに数人程度が座るような形になってました。ロフトプラスワンみたいな感じです。
テーブルの上にはペットボトルが2本と紙コップが載ってました。
正面のスクリーンにはこんなことが書いてあったのでありがたくいただきました。
DSのゲームも置いてありました。スタッフ与太日記には1台くらい用意できるかなとか書いてあったけど、実際には10台くらい置いてありました。
ネタ帳を持って行っていたのですが、テーブルがあったことでメモが取りやすくなりました。
軽くメモを取るつもりでしたが、どうでもいい話も含めて最終的には6ページも書いてましたよ。
ひだまりのイベントに参加するひだまらーのみなさんは、基本的にとても行儀がよい人たちばかりなのですが、今回の参加者は輪をかけて行儀のよい人たちが集まっていたようです。
15:00に入場して開演まで時間あったので、同じテーブルになった人たちと軽くうち解けて雑談しながら待ってました。初対面なのに。
告知期間が少なかったとか、放送後しばらく経っていたとか事情もありましたが、それでも今回のイベントは1500人の応募があったそうです。200人なので約8倍です。当選したのは本当に運がよかったみたいです。
16:00開演。司会のゆまさんが登場。
- 今回のコンセプトは「裏・ひだまりスケッチアルバム」
- 1部から4部までの構成
とのご挨拶でスタートしました。
ちなみに「ひだまりスケッチアルバム」というのはこれです。
ひだまりスケッチアルバム-TVアニメ公式ガイドブック- (まんがタイムKRコミックス)
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第1部「制作座談会」
制作裏話ということでTBSの田中さん、シャフトの伊藤さん、尾石さんが登場。
新房監督は来ませんでした。残念。
個人的にはここが一番内容が濃かったです。
- TBS田中さんが初めてひだまりに出会ったのは意外にも「とらだよ！」
- 田中さんは「○○○○ソフト」のファンで初めてひだまりと見たときの感想は（以下自粛）
- 新房監督のひだまりPVのコンテやウメスのキービジュアル、ボツイラストなど惜しげもなく披露
- 伊藤さんが単行本みながら最初に書いた絵が出てきたんだけど、似てない。へちょ絵もなんか違う（会場笑）
- 設定等についてはウメスから赤ペン入れてもらったりした
- 「×」の髪留めは気持ち大きめ、定規で直線を入れる（髪型に合わせてカーブを付けたりしない）
- シナリオ会議でひだまり荘の1年間をやるという話は決まった
- ただ1年やるのはつまらないので、話をシャッフルしようということになった
- 新房監督はもっと変なことを考えていて、部屋に入ったら服の色が変わるとか季節ごとに部屋の背景が変わるとか言っていたらしい
- 365のキャラクター設定資料はページごとに微妙にポーズが変えてる。パラパラマンガになっている*1
- 尾石さんは当初ネギま!?をやってて、ようやく31人覚えた頃にひだまりやるようにと言われた。
- ポストやドアの色が変わったりするのは尾石さんのアイデア
- 新房監督と尾石さんとは「パステルのきれいな感じにしたい」という共通のイメージがあった
- キューピーマヨネーズのCMのイメージ（妙に納得）
- 扇風機、花火、お面など実写素材はよく自腹で購入した
- ゆのの目覚まし時計はシャフトの久保田社長の私物がモデル
- さえの携帯電話は尾石さんのがモデル（実物も見せてくれた）
- ゆのの携帯は進行の大嶋実句さん、ヒロのインフォバーも大嶋さんの昔の携帯
- そんな大嶋さんですが、365では3話の脚本（狗モンスター）
- ちかは制作進行の網谷さんの携帯電話がモデル
- 超ひだまつりのPVで尾石さんがダメだし。伊藤さんとかなりモメた
- 宮子のハダカでタオルを載せるか（尾）載せないか（伊）でもモメた
- 365はプロダクションディレクターの尾石さんの色が強いが１期はチーフディレクターの上坪さんの色が強い
- でも１期の５話の「こころとからだ」は尾石さんの色が強い
- ここで「超ひだまつり」のOPに流れた軸ブレ（絶望先生）ひだまりバージョンが流れる
- 軸ブレパロディは尾石さんの暴走ではなく、ゆまさんの発注
- 途中のテキストがパラパラ切り変わるところは１枚１枚じっくり見せてくれた。内容は尾石さんの愚痴
- ゆまさんが頭を下げて声優さんたちの写真素材を取りにいった（尾石さんの愚痴でこれにも触れていた）
- 絶望先生のMAEDAXにちなんで、ゆまさんも写真素材にという話もあったけど、土下座して勘弁してもらった
- １期の一番ヤバイ時は○○の制作スケジュールと重なってた
- 365は放送が1クール延びたので楽になった。いろんなところのブラッシュアップができた（仕上げのハイライトとか）
- 365の「見ちゃダメ」の回は本当は本放送でやる予定はなかった（動きすぎ）
- 基本的にシャフト制作の時はよく動く
- 演出の石倉さんとまっ青になりながらチェックを入れた（伊藤さん談）
- 365の1話の踏切シーンはオチが付いていたんだけどカットされた（踏切の「カンカン」と「缶缶」で缶の実写素材が用意されていた）
- 6話の吉野屋先生で牛丼が出てきたりとか、オヤジギャグは尾石さんの担当
- 10話でゆののオヤジさんにAVネタの仕込みを入れたら新房監督に見つかってボツにされた
てな感じで、第1部が終わったのが17:00です。
20分の休憩を挟んで、17:20から第2部再開。
第2部「キャスト座談会」
- 休憩中に椅子が１つ追加される（合計4個）
- 1部から一人追加してお届けします
- 声優4人が登場（アスミス、ミズハス、シンタス、マツキス）
- 漢のしゃべり場のくせにと、ゆま、嘘つき呼ばわりされる
- ゆま土下座
- ゴトゥースがいないのはマグカップに封印されたから（マグカップにヒロの絵がプリントされている）
- マツキス、30分前に現場入りしたのにアスミスがいない。アスミスにメールしたら「私はギリギリですけどね」と返事
- アスミス、マツキスの81コンビの漫才に突入
- ミズハス、シンタス遊びはじめる
- ここで2年前の初めての取材の写真が登場
- アスミス初々しい
- シンタス変わらなすぎ（昨日撮った写真みたい）
- この頃のアスミスは現場に30分前には来ていたという話になり、立場が悪くなる
- 当時アスミスがマツキスに趣味を問われて「タタミの目を数えること」と答えたら、「気が合いそう」と思ったらしい
- あとでウソだと知り、マツキスがっかり。アスミス「信じていたことにびっくりだよ」
- 超ひだまつりの景品の松阪牛が大量に松来家に届いたので、「お肉を消費する会」を開催した
- ゆまさんはマツキスに送るために高級デパートで「ここにある肉全部くれ」をやったらしい
- 待合室でアラレちゃんの話で盛り上がっていたらしい（これはガッちゃんの分）
- ひだまりラジオは12月で最終回
- ひだまりキャストは雑談がはじまると止まらない。スタジオで雑談を止めるのはいつも音響監督の亀山さん
- マツキス、待合室で粗相してしまい、ションボリ（お茶のボトルをひっくり返したらしい）
- ウメス、久しぶりに会ったら背が伸びたらしい（新谷談）
- 「アッチッチ」「メンゴメンゴ」（マツキス談）
- ゆまさんとアスミスは似てる
- ハードルあげるだけあげておいて、あとは人任せ
以上。第二部が終わったのは18:20。
またもや20分の休憩を挟み、第３部は18:40です。
第3部「marbleライブ」
休憩中にモニタースピーカーやらブームスタンド（2本）が設置されていたので登場いただく前から誰が見ても第３部はmarbleさんでした。
第3部でもゆまさんの土下座でスタート。
このイベント、予定では18:30までのはずなのに、すでに押してます。
遅くなったことについてmarbleさんに土下座してました。
- 最後はやっぱりmarbleさんに締めてもらう
- ランティスからゆまさんにキャラソンの話があったらしい
- TBSの田中さんとデュエットで曲名は「今日もアキバで5時」
- 会場内、テーブルと椅子があってさながらディナーショー
- ひだまりならこたつみかん
- 次はこたつイベントを開催しよう
- シンタス「marbleは交わらないのがいい」と名言
- 1曲目は「芽生えドライブ」
- サビに入る直前の「ポーン」という高い音が菊池さんのギターだったことにびっくり
- 2曲目は「流星レコード」
- 3曲目は「新しい世界」
- ひだまーぶるに入れる予定だったけど、取っておいた
- アコースティックだけどテンポの速い曲だった
- 4曲目は「幸せは365日」
- marbleさん、近々アーリーベストアルバムが出る
- 14曲中12曲は原盤のまま。2曲録り直し
3部終了は19:30。
以降は4部(?)です。休憩なしにすぐスタート。
第4部「フィナーレ」
最後はおみやげタイム。
ゆまさんが用意してきた景品でみんなでじゃんけん。
ちなみに景品は
合計8名様分。
ゆま（湯のみ）、ミズハス（湯のみ）、シンタス（テレカ）、マツキス（テレカ）、micco（テレカ）、菊池さん（コースター）、アスミス（紙しばい）ゆま（タオル）でじゃんけん大会。
じゃんけん弱いので今回も無理だろうと思っていたのですよ。実際それまでゆまさん、水橋さん、新谷さんと全部1回戦で敗退していました。
松来さんの時にそれまで負けてた分がウソのように勝ちまくって、テレカの色校をもらいました。
「ORIGINAL」ってのはこっちで入れました。いろんな可能性を考えて念のために入れました。
もちろん、サインは直筆。家宝にします。色校だから色褪せないように厳重に保管しないと。
じゃんけん大会で景品もらったのなんて初めてです。すごいうれしい。来年もいいことありそうだなぁ。
松来さんありがとうございます。スタッフのみなさんもありがとうございます。
最後に、ゆまさんが会場の全員宛に手紙を書いたというので配布。
行き渡ったところでみんなで開封。入っていたのがこちら。
春にひだまつり開催。
今度のひだまつりは歌がメインになるようです。
チケットの販売時期は未定。来年の早い頃にアナウンスできるだろうとのことです。
3月にDVDのリリースが完了。間髪入れず4月に365の最終イベントを開催。
とかいいながら、おそらくここの超ひだで3期の製作発表とかあるんだろうなと、みんな言ってました。
4月に製作発表となれば、ちょうど1年後くらいに見られるかもしれませんね。あくまでも仮定の話ですが。
DVDといえば、365のDVDは１期よりも売れているようです。
普通は２期になると売上は落ちていくのだそうです。逆に増えていくのは１年間通して２，３タイトルしかないそうです。
そのDVDのおまけですが、７巻は１期と同じくみえるひだまりラジオが収録されるようです。それ用に吉野屋先生のぬいぐるみを作ってました。ということは81コンビ？
５巻のおまけはひだまりかるた。ひだまりの名セリフを収録したかるた。読み上げCDもつくようです。まだ収録していないけど。
そんなこんなで20:00終了。
予定より2時間近くオーバーしてました。
帰り際にじゃんけん大会の戦利品をせっかくなので近くの人にも見てもらいました。ちょっとした撮影会になってしまいましたが、みなさん行儀よく写真を撮っていかれました。ひだまらーはいい人ばかりだ。
ウメスは結局最後まで現れませんでした。
目撃情報はあったんですけどね。
新谷さんが「さっきウメスにあったら背が伸びたといってた」と言ってたし、並んでいる最中や休憩中に背の小さな人がマスクをして歩いていたという目撃証言もあります。
時間も遅くなったので、途中で帰っちゃったのでしょうか。
では、次回は「超・ひだまつりZ」で。
