爆れつハンター

思い出した。
アキバへ出かける前にAT-X見ていたらやっていたですよ。
ナデシコがデビューと思いきや、実はこっちのがXEBECのデビュー作です。
葦プロにいたはずのはばらのぶよしさんがなんでXEBECに?と思ったものです。
いや嘘だ。あのころは俺は学生で、実家(田舎)にいたのでテレ東作品なんて見られませんでしたよ。
でも、バイトはしていたのでナデシコレーザーディスクは買っていたなぁ。
あのへんで羽原さんが葦プロじゃなくてXEBECにいてびっくりしたですよ。
その当時の俺の印象では羽原さんといえば葦プロの顔だったしなぁ。
あしキックの印象が強烈だったので。


後藤圭二さんがキャラデザで、監督はなんと真下耕一さん。
今では到底実現しがたいスタッフですね。
脚本が川崎ヒロユキさんってのはあかほり作品ってことだからでしょうね。


このあと、ナデシコがはじまる訳ですが、XEBECと後藤さんのタッグはこのときには完成していたようです。
ちなみに真下さんはナデシコから抜けていますが、翌年にBeeTrainを立ち上げているのでそっちのが忙しかったのでしょう。


この当時というのはエヴァンゲリオンの頃なので、大月まんがまつりの方向転換があった頃になります。
あかほり作品やスレイヤーズに偏っていたのを、XEBECの登場でずいぶん様変わりしました。
その後、J.C.STAFFもかかわってウテナとかも登場したりしたんですけどね。


ウテナといえば、ローゼンメイデントロイメントのOPがウテナっぽいと言われている件について。たしかにそうだ。
うまいこというなぁ。


舛成監督がかみちゅ!のコピーに「爆裂」をつけるのを嫌がったというエピソードについて、ひとつの仮説ができたのですが、どうも勘ぐっているみたいでイヤなので、とりあえずここに書くのはやめておきます。
勘のいい人は、たぶん同じ結論に達しているのではないかな。