少子化問題

少子化問題について考えてみました。オタクの視点で。orz
楽な気持ちでところどころ笑いながら見てもらえるとうれしいです。


さまざまな経緯を経て、現実よりも紙やJPEGを伴侶にすることを選択した二次元大好きなオタクたち。
とはいえ、紙やJPEGは妄想を連鎖的に生産することはできても、生物学的な子孫を残すことはできません。
これが少子化に少なからず拍車をかけているに違いありません。


少子化を解消するためには、紙やJPEGから三次元の人間に興味を持ってもらうことが重要なのですが、その妨げになっている背景について考えてみました。


ひとつ目はセクハラに対する社会的通念。
本来はエロオヤジから女性を守ることを目的にしていたはずなのですが、マスコミや市民団体などがあまりにも大々的に盛り立ててしまい、なんでもかんでも自制を促すもんだから、純真な気持ちで女性へのアプローチをすることができなくなっているのです。
お茶汲みダメ。お酌もダメ。食事に誘ってもダメ。メアドやケータイ番号聞いてもダメ。
気持ちはわかるけど、本当にこのとおりにやったら職場の人間関係もギクシャクしちゃいますよ。
器用な人はうまくやっているのですが、オタクは人間関係不器用だからうまく立ち回れないんです。
本当にセクハラに悩んでいる女性も、もちろんいらっしゃるとおもいますが、ごく一部のエロオヤジの行動だけですべてを判断してしまうというのは非常にもったいないです。


ふたつ目。
ニートが社会に出られない原因として、社会に出ても相応のスキルが身に付いていないため社会に出る自信がないのではないかと。
30歳の人は順調に大学を出て就職していれば、7,8年分の社会人としてのスキルが身に付いていることになるのですが、ニートの人はほかの同世代と7,8年遅れていることに引け目を感じるんじゃないでしょうか。
男女のつきあいについてもこれは当てはまると考えていて、だいたい思春期を迎えるハイティーンの頃からはじまり、30歳にもなれば人生の半分くらいの経験を積んでいることになります。
思春期の頃にトラウマを植え付けられたオタクは男女のつきあいに関する成長が止まっているので、同世代の相手と恋愛することに引け目を感じるのです。
オタクにロリコンが多いのはこのためですよ。ジュヴナイルとかいいつつも成長が止まっている10代の男女交際から再開したいのです。
ほんと困ったものです。
私は幸いふつうに就職できたのでニートの経験はありませんが、これに気づいた瞬間ニートの気持ちがわかったような気がしました。


でも、意外と10代も30代も本質は変わらないと思うんですけどね。
テレビドラマとかのほうが特殊なんだと思いますよ。
我々の大好きなジュヴナイルが特殊であるように。