声優スキャンダルに関する寝言

声優も所詮は三次元ということですよ。
二次元オタでよかった!あーよかった!
そもそも、一般人にとって、声優さんとの接点はアニメとかラジオとか雑誌とかイベントくらいしかないわけで、その程度の希薄なつきあいであれば裏で何をやっていようが自分に何か利害を与える可能性は低いわけですよ。
これが親しい友人・知人だったり、仕事でつきあいのある人だったら話は別です。自分の身の安全や財産にかかわるおそれがありますから。
今後も声優さんとお友達になったりすることはないだろうから不愉快じゃない程度にこっそりやっててもらってかまわんですよ。


バカはこれくらいにしておいて。
巨大掲示板に流れたログとか見たけど、かなり過激なことが書いてありましたね。
一般人の私には真偽のほどはわかりませんが、クレジットマニアの意見としてはしばしば目にする不可解なキャスティングについて説明するにはなかなか説得力があるものでした。
声優さんの個人名と出来事については書いてあったことをそのまま信用するほどイカレてはないけど、業界ってのはそんなもんだという参考資料の価値にとどめたいです。


一般人でも作品を横断的に見渡してみるとクレジットから得られる情報というのはけっこうな量になります。
カネでつながっていたのか権力でつながっていたのか下半身でつながっていたのか知りませんが、何らかの不適切な活動というのはあるんでしょうね。
下半身つながっていたというのは最低のパターンですね。いかにも動物的で刹那的だ。あからさまに含んだものがありそうなものには「品がない」という言葉をこれまでよく使ってきたけど、まさかここまで品がないとは。
これがもし、本当に音響監督がかかわっていたとしたら最低ですね。
音響監督には、役柄にベストなキャストをマッチングさせるというのが求められているわけですから、それを適切に行えないのであれば、いらない人なわけですよ。ましてや他にベストな配役があったのにそれをしなかったというのであれば特に。
二次元オタにとって、スタッフが裏でどんなことやっててもさほど気にも留めませんが、作品の質を落とすような真似は許容できるものではありません。
ちなみに私は、たとえ公務員が不正をはたらいても、行政サービスの質が低下しなければ許容できちゃうタイプの人間です。


納得できないのは、権力を振るっている連中よりも声優さんの方ばかりが注目されていることですね。
そっちの方がみんな気になるし、話題性があるからなのでしょうけど。
こういうのも自転車置き場の議論というのかしら。