おねがい☆ティーチャー Memorial BOX
放送開始が2002年。個人的には企画段階からチェックしていたので、6年前まで遡ります。
私もすっかりみずほ先生の年齢を追い越してしまいましたよ。
そんなわけで、昨日買ってきたおねてぃのDVD-BOX。
おねがい☆ティーチャー MEMORIAL BOX [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/06/22
- メディア: DVD
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ただの寄せ集めのDVD-BOXなんかじゃありませんよ。バンダイビジュアルさん。本当にありがとうございました。
株式3分割のときは大損しましたが、とりあえず水に流してもいいかなって気になりました。(アホ)
内容はこんな感じ。
- DISC 1〜3
- おねがい☆ティーチャー 1話〜12話(WOWOW放送分)
- DISC 4
- おねがい☆ティーチャー 13話(TV未放送・7th Mail収録)
- まりえ 愛の劇場(7th Mail収録)
- DISC 5
- おねがい☆ティーチャー Music Collection(DVD)
- おねがい☆ティーチャー REMINISCENCE(総集編)(DVD)
- 声優スペシャル座談会(初出)
- DISC 6
- お*ね*て*ぃ プロモーション映像(コミケ販売)
- おねがい☆ティーチャー プロモ映像
- おねがい☆ティーチャー 13話プロモ
- おね*2 プロモ
- WOWOW番宣
- TVCM集
- Music Clip集(DVD特典映像)
- ノンクレジットOP/ED
- おねがい☆どうしよう(初出)
- おまけCD
- メモリアルブック
おまけCDがすばらしい。
はちみつ授業の新作と跨が主人公の新作ストーリー、「おねがい☆チュータ」です。
はちみつ授業はいつものバカ話。サブタイは「みずほ先生の丼」。ストーリーの時制は13話の後ということになってます。
ドラマは15分弱ですが、キャストコメントがそれ以上の時間収録されてますよ。いつもどおりです。
あいかわらず井上喜久子さんの例の一声でスタート。
おねえちゃん「井上喜久子17歳です」
一同「おいおい」
5年経つうちに17歳教のメンバーが増えたので、田村ゆかりさんも念願の17歳教デビューを果たしました。
ゆかり「田村ゆかり17歳です」
一同「おいおい」
ゆかり「はずかしー。おねえちゃん、いつもこれがんばってるんだね・・」
商品化されるもので17歳教を宣言するのははじめてなのだそうです。
なし崩し的に大原さやかさんや川澄綾子さんたちも17歳ってことにさせられていました。
おねえちゃん曰く、17歳教は男子は入信不可なのだそうです。
入信できなかった男子を集めて岩田さんが対抗してチェリーボーイ教を作るそうですよ。
田村ゆかりさんは5年間の出来事として17歳教に入ったことと事務所がアイムに変わったことを報告してました。おそらくアレの前に収録したんだろうけど、なんてタイミングの悪い子。
山田先生(杉田智和さん)は別録りだったみたいです。
おね2のBOXにはおそらくはちみつツインズの新作がつくことになると思いますがこっちも楽しみ。
おねがい☆チュータはついに跨が主人公です。
星祭遙香(CV.仙台エリ)という新キャラが羽音キャラでロリっと登場。
おねがい☆フレンズに設定だけ登場した晴子のカレシである斎藤くん(CV.浜田賢二)も登場してます。
今のところバカ話で進行してますが、後編ではマジメなストーリーになりそうです。
井出監督曰く、後編のシナリオがまだあがっていないそうです・・
今回のドラマパート、2つ分ですが、黒田洋介さんがちゃんと脚本書いています。
おねがい☆フレンズのブックレットには、おねフレで最後にするようなことが書いてあったので黒田さんがドラマCDの脚本書いてくれるとは夢にも思いませんでした。
なので、新作ドラマCDがつくことも予想外。いざ買うときにドラマCDがついているを見ても、黒田さんが脚本だというのはにわかには信じられませんでしたよ。うれしい誤算です。
おねがい☆フレンズのシナリオが相当よかったので、おねがい☆チュータのシナリオにも期待してしまいます。
個人的にはおねフレのシナリオは黒田脚本の中で5本の指に入るくらい気に入ってます。
声優さんのスペシャル座談会はおねがい☆チュータの収録後に撮ったものです。
参加者は岩田光央、三浦祥朗、保志総一朗、井上喜久子、大原さやか、田村ゆかり、金田朋子、杉田智和(敬称略)
杉田智和さんはちょっと遅れて参加です。
「おねがい☆どうしよう」は井出監督が聖地巡礼するという新しい企画。
まりえ2号と名付けられたマネキンと一緒に木崎高校のモデルとなったあがたの森に行ったり、キャンプ場に行ったり、星湖亭横の公園に行って、女性の登場キャラに扮するまりえ2号と男性キャラになりきった井出監督が写真撮影したり、再現ドラマやったり、ツイスターゲームやったりと、見ていて痛々しい中途半端な企画です。
誰か、止めるヤツはいなかったのか!?
でも、それなりに堪能しました。近いうちにまた木崎湖に行きたいですね。来週末とか行ってみようかな。
喜久子おねえちゃんのコメンタリー入ってます。
最後にメモリアルブック。
キャラ設定、草薙の美術ボード、羽音たらくさんと合田さんの版権画、スタッフ・キャストリストといった資料的価値の高いものに加えて、DVDのブックレットに入っていた羽音たらくさんのマンガ、「むげん天国」がEXになってカラーで登場(17歳教ネタ)。
もっとも満足度が高かったのは、井出監督と黒田さんのインタビュー。8ページにもわたるロングインタビューです。
企画段階の話にはじまり、この作品が与えた影響とかいろいろ。
特にI'veサウンドについては「あの人たちの人生狂わせちゃったかも(黒田)」とのこと。
I'veとアニメの関係というのは、今ではそれほどめずらしくありませんが、きっかけはおねてぃなんですよね。
このころは今みたいにGENEON付きじゃなくインディーズだったから、音楽制作がランティスでもこのパターンは行けました。今では考えられない組み合わせです。
スタッフについても、井出監督曰く、演出家さんでおねてぃに参加していたことで監督やることが決まったと方がいらっしゃったそうです。
軽く調べてみたら、八谷賢一さん(まじぽか、ドージンワーク)、野中卓也さん(花右京、コヨーテ)、あおきえいさん(GIRLSブラボー)とか。確かに多い。
作画でもきみしま幾智さんは童夢ではエース級の活躍をされていましたし、おね2の版権画を描いていた山下祐さんは最近はEDアニメーターとして頭角を表しています。
インタビューには出てこないけど、キャストだってすごい。
川澄綾子さん、田村ゆかりさん、大原さやかさんはおねてぃやったあとに一気に仕事が増えた印象があります。
杉田智和さんも。アニメでは端役でセリフの少ない山田先生役でしたが、ドラマCDやラジオドラマのコーナーで根強いファンを獲得。その後も菊田さんや鶴岡さんが継続して起用していたみたいですが、ここ1,2年で完全にブレイクしましたね。
おね2のキャストも然り。清水愛さんと中原麻衣さんの緑と赤の関係はこれがはじまりです。
スタッフだけじゃなくおそらく多くの視聴者の人生も狂わせたと思われます。
私がおねてぃを知ったのは、当時更新が盛んだったスタジオオルフェの業務日誌から。
たしか、コミケで500枚限定でCDとポスター(2種)を販売するというのがはじまり。
そのときのCDがこれです。
500限なので持っている人は少ないはず。
ポスターは買わなかったんですよね。羽音さんのだけでも買っておけばよかった。なんであのとき買わなかったんだろう。
これが2001年の夏コミ。6年前です。
私もすっかりみずほ先生の年齢を追い越してしまいましたよ。
おねてぃネタはまだまだ書き足りないけど、とりあえず今日は終了。
続きは9月下旬発売のおねがい☆ツインズのレポートの時にでも。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/09/25
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