ペルソナ 6話

山本寛さんが参加しているというので、さっそく視聴。
本編のストーリーに絡まないサブストーリー的なエピソードでした。前回の予告を見た時点でバカ話になるのはほぼ予想できていましたが、アクションを期待していたのでこの展開はちょっとだけ残念でした。


その本編の方ですが、こちらもどうも今ひとつ。
どうも山本さんは絵コンテだけやって、下流工程についてはほとんどタッチしていないみたいですね。
今回の制作はA-1じゃなくスタジオ・アドグロスだったようです。
実力については・・・うーん。
コンテのみというのはTVシリーズのアニメ制作の判断としては正解なんですよ。
山本さんが下流工程まで口出ししはじめると、スケジュールと予算がいくらあっても足りません。
落としどころとしてはよかったかもしれませんが、結果だけ見ると微妙かなぁ。
今回はコンテのみを担当した作品がどんな感じになるのかというのを知る意味では興味深い1本だったかと思います。
ハルヒTSRでもコンテのみを担当した回がありましたが、そのときもこんな感じだったような気がします。


とはいえ、経験豊富なベテランのすごいコンテマンは演出や作画に関係なくすごいコンテを切ってくるので、山本さんには是非ともその域に達してもらいたいものです。