GUNSLINGER GIRL

今回のアバンで使っていましたが、回想シーンとかでカメラワークでブレブレの演出がこの作品でよく出てきます。
山本寛さんもよく使う技法なのですが、GUNSLINGER GIRLの場合はなんかかっこわるいんですよね。
不規則にブルブル動かしているんだけど、なんか規則性があるような感じ。
それに、微妙にシーンに演出があっていないような気がします。好みの問題かもしれませんが。


そう考えると、山本さんがカメラワークで動かすときは、動かし方もテキトーにブルブルさせているわけではなく、ちゃんと計算しているんでしょうか。
・・そこまで計算してるなんて考えもしませんよ。


今回はREMICのグロスでした。
童夢からスピンアウトして井出安軌さんや八谷賢一さんやきみしま幾智さんが集まったところです。
REMICが設立後に童夢が制作した作品が、「夜明け前より瑠璃色な」だったわけですが、アレのクオリティがアレだったのはソレのせいだったんではないかと。
REMIC作品としては、最初に「まじぽか」があって、次にドージンワークがありました。
童夢は「みなみけ」で大復活を遂げたので現時点での明暗ははっきりとしてしまったようです。
といっても、アニメのクオリティなんて制作スタジオではどうしようもないことの方が多いのでしょうけど。