最終試験くじら Progressive巻
今日もDVDが送られてきました。(たぶん明日も)
パッケージ | |||
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タイトル | 最終試験くじら DVD Progressive巻 | 監督 | 宮崎なぎさ |
発売日 | 2008年3月26日 | 脚本 | 宮崎なぎさ |
価格 | 6,300円(税込) | キャラデザ | 佐藤寿子 |
収録時間 | 31分 | 作画監督 | 佐藤寿子、神本兼利 |
発売元 | スターチャイルド | 美術監督 | 竹田悠介 |
音声仕様 | ドルビーデジタル(2ch) | 撮影監督 | 大山佳久 |
映像仕様 | 16:9 | 音響監督 | 蝦名恭範 |
特典 | オリジナルノベル「最終試験くじら Progressive Novel Side3」 | キャスト | 真田アサミ、あおきさやか、氷青 |
製作 | CIRCUS/最終試験くじら製作委員会 | 制作 | ZEXCS |
最終試験くじらシリーズの最終巻です。
既刊の上巻・下巻はオムニバス形式でネットで公開されていたものを収録したものでしたが、こちらは完全オリジナルでオムニバス形式でもありません。
AパートBパート形式です。
内容は主人公の睦の幼少期のお話で、ヒロインの紗絵とのドラマがこれまでの不条理展開とは打って変わってまじめに展開されています。
・・といいたかったのですが、Bパートの終盤にかけてはぐだぐだで、やっぱり不条理展開になってました。
超展開。
いちおう、この話が上巻につながるということなんでしょうが、上巻のぐだぐだ展開と、上下巻の紗絵の存在感の薄さに、いったいどうつなげればいいのかちっともわかりません。紗絵エピソードは上下巻で2回しか無かったのでは?下巻につなげればいいのかなぁ。
終盤のところを忘れればいい出来でしたよ。
紗絵役のあおきさやかファンにはたまらない作品です。リシアンサスとかキョン妹とかミリアに悶々とした人は絶対に買いです。美夏はイマイチだったけど・・
今回はあおきさやかさんを聞けただけでも買った甲斐がありました。良いあおきさやかさんの起用方法でした。
ところであおきさやかさんが「あおきさやか」なのってひらがな同盟ってことでしょうか。こおろぎさとみさんやかないみかさんみたいな。
この作品、効果音の使い方がおもしろいです。
高台で睦と紗絵が最初に出会ったときの睦の動きに合わせて付けていた効果音とか、水族館で買ってあげたしろたまがゆれるときの効果音とかユニークです。
効果音の使い方については宮崎なぎさ監督作品の特徴かもしれません。