モノクロームファクターと女児向けアニメ
モノクロームファクターが地味におもしろいですね。
アバンタイトルがおもしろいですよ。アバンタイトルが本編で、我々が本編と思っているところは実は次回予告なんじゃないかと。「ひよひよのお役立ち情報」(次回予告)がおもしろすぎて、実はこっちが本編で、本編と思っていたところがアバンタイトルだったんじゃないかと言わしめたスパイラル 推理の絆みたいな感じで。
・・すいません。言いすぎました。
モノクロームファクター見ててふと気がついたのですが、これのストーリーを展開するテンプレートってセーラームーンとかプリキュアみたいな東映アニメーションにありがちな女児向けアニメのテンプレートとそっくり。
- 主人公がいて
- 特別な能力を与えられる
- 主人公の仲間が増えていって
- 悪の組織と戦う
- 悪の親玉に仕える四天王的な人がいて
- 四天王は主人公の友達や関係者にヤバげなものを憑依させ
- 主人公達と戦わせる
- 主人公はそれを浄化
- 浄化させられたら四天王は戦わずに逃げる
- 四天王、ボスに怒られる
- ボス、次こそは・・もう一度チャンスを。
- 概ね1クールごとに四天王が1人が倒される
- 四天王的な人の人数を数えればそのアニメが何クールなのかわかる(かもしれない)
しゅごキャラもこのテンプレートです。CCさくらは違ったけど。
モノクロームファクターはどっちかといえば腐女子向けアニメであるということを考えると、腐ってなかった頃にセーラームーンとかプリキュアを見ただろうと考えれば受け入れられやすいシステムなのかもしれないですね。大きな女児向けアニメというわけですか。
このコンセプトを考えた人、頭いいなぁ。