とらドラ!の作画のばらつきが気になる
総作監を据えることが多い昨今のアニメではめずらしい現象のような気がします。
公式サイトのイメージイラストを見たときはどうしたものかを思ったものですが、回をこなす事によくなっていっている気がします。
とらドラ!のキャラデザは田中将賀さんですが、毎回の作画スタッフのクレジットがにぎやかなことになってます。
話数 | サブタイ | 作画監督 | 作画監督補佐 | 総作画監督 | 総作画監督補 |
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第1話 | 虎と龍 | 田中将賀 | − | − | − |
第2話 | 竜児と大河 | 宮川智恵子 | − | 下谷智之 | − |
第3話 | 君の歌 | 古川博之 | 山本正文 | 田中将賀 | − |
第4話 | あのときの顔 | 冨岡寛 | − | 下谷智之 | − |
第5話 | かわしまあみ | 大塚舞 | − | 田中将賀 | − |
第6話 | ほんとの自分 | 都竹隆治、重松しんいち | − | 下谷智之 | 冨岡寛、櫻井親良、田中将賀 |
総作監は固定じゃないです。今のところキャラデザの田中さんと下谷智之さんが持ち回りのようです。
作監補はよくみかけるけど、総作監補というのはめずらしい。
個人的には、6話みたいに輪郭の角が取れている方が好きです。アニメ萌え族(仮)なので。
今後はどうなっていくんでしょうか。最終話のキャラが1話と全然違うってことになってたりして。
あと、岡田磨里さんの脚本はやっぱりすごいなぁ。
ストーカーいたけど、セリフは少ないし、登場シーンも引きの画角であっさりとしたテイストなので、見ている側はそれほどストレスを感じません。嫌な気分を引きずりません。視聴者を毎週テレビの前に釘付けにする業を心得ています。