2009年1月開始アニメの予習

今年もあと3日。
年賀状も書き終わってませんが、年明け3日から新番組がはじまるっぽいのであわてて予習です。

屍姫 玄

新番組じゃないよな。・・うん。
ダマされるところでした。

マリア様がみてる 4thシーズン

今回はUHF局での放送。
監督が変わりました。ユキヒロマツシタさんから加藤敏幸さん。
加藤さんの経歴はよく存じ上げないのですが、どういう作風になるのか楽しみです。

アキカン!

http://www.melomelomelon.com/index.html
BS11とネット配信のみ。チェックしなかったら完璧にスルーでした。
公式サイトをチェックしてみたのですが、これはヤバイ。はじまる前から危険なニオイがプンプンしてます。
原作はスーパーダッシュ文庫。キャラ原案が鈴平ひろとくれば、銀盤カレ(以下自粛)
この本が売れているのは、内容がおもしろいからではなく、表紙買いだということに気づいてくださいよ。
丸宝編集長もよくこんな危ない企画にGoを出したもんだ。


制作がブレインズベースということもあるのでしょうけど、悠木碧さんや大久保藍子さんとか、微妙に「紅」のキャストが混じってます。

WHITE ALBUM

http://www.whitealbum-tv.com/top.htm
タイトルはいまさら感がありますが、制作面では見どころ満載ですね。
セブンアークス制作。キャラデザが吉成綱さん。
恥ずかしい話ですが、吉成さんのことを知らなかったので、調べました。びっくりですね。リリカルなのは1話の食卓シーン。最初に見たときからすごい気になって、いくら調べてもわからなかったあのシーンを描いた人ですよ。4年来の謎がようやく解けました。
こんなすごいアニメーターさんをなぜ4年間も気づかなかったんだろうと思ったのですが、吉成さんの作歴をネットで見てみたら、ことごとく自分の趣味と異なる作品ばかり参加されていました。ほとんど見てない。どうりで気づかないわけだ。
たまにでいいので萌えアニメにも参加してください・・


キャストについては・・うーん、政治色の強いものになってますね。
がんばってください。

まりあ†ほりっく

http://www.mariaholic.com/
新房監督でシャフト作品。今回のイチオシ。
副監督が龍輪直征さんです。大沼さんでも尾石さんでもなく龍輪さん。シャフトの人材は厚い。
製作がメディアファクトリー。というか、原作がコミックアライブメディアファクトリー刊)だからメディアファクトリーなんでしょう。
ゼロ魔みたいにDVDもメディアファクトリーから出ることになるとは思いますが、メディアファクトリーとシャフトはこれまでにない組み合わせのような気がします。
ジェンコのプロデュースが入っているので、製作の座組みは極めてゼロ魔に近く、アニメーション制作をJ.Cからシャフトに移したような印象を受けました。


新房監督ということで、今回の音響監督も亀山俊樹さん。
キャスティングも亀山さんらしいキャスティングになってます。

みなみけ おかえり

http://www.starchild.co.jp/special/minami-ke/3/
アスリード制作ですが、監督が細田さんから変わってしまいました。
いっそのこと、監督は後藤圭二さんにしちゃえばよかったのに。・・すいません。妄想です。
及川監督のみなみけがどんな展開を見せてくれるのか楽しみです。
OPテーマはハピマテのうらん、大久保薫組なので、これまたはずれ無しでしょう。

宇宙をかける少女

http://www.sorakake.net/index.html
原作が矢立肇ということは、サンライズのオリジナル作品。
スタッフを見ると、監督は舞-HiME小原正和さん。メカデザインに神宮司訓之さんがいたりと、そこだけ見ると期待は大きいのですが。
・・シリーズ構成は大丈夫なの?

明日のよいち

http://www.tbs.co.jp/anime/yoichi/
バンブーブレードの続編。・・じゃなかった。
監督がしりとり方式で「斎藤久」→「久城りおん」と変わりました。・・すんません。ウソです。たぶん。
シリーズ構成が倉田英之さんだったり、イメージリーダーがまさひろ山根さんだったりと、監督とキャラデザ以外はそんなに変わってないです。
制作がAIC ASTAからAICになったけど。
あと、放送局がTBSになりました。倉田さん的にはTBSデビューじゃないでしょうか。
キャストは、今回も戸松遥(姉:次女)、花澤香菜(妹:四女)でした。このパターン本当に多いなぁ。

鋼殻のレギオス

http://anime.webnt.jp/regios/
ZEXCS制作ですが、川崎逸朗監督なので護くんとかレンタルマギカみたいに本気で作ってくるパターン。
ちょっと期待。

RIDE BACK

http://www.rideback-anime.jp/
AT-Xで番宣見ました。
マッドハウス制作だそうですが、かなりいい印象を受けました。
そのあと、原作コミックを本屋で見かけたのですが、表紙のイメージが番宣と全然違いますね。

スレイヤーズEVOLUTION-R

・・・。
いいんじゃないですか。某氏に他の作品を遠慮してもらうための口実になるってのなら。勝手にやってもらえば。
でも、J.C.STAFFって監督をやって欲しい人材がたくさんいるんですよね。もったいないなぁ。

MUNTO

http://www.munto.com/
京アニといえば、原作に忠実にアニメ化するのが売りなのですが、裏返すとストーリーに独自性を持たせて展開することに関しては未成熟であるとも言えるのではないかと思うわけで、そんな京アニがオリジナル作品でアニメ化となれば、果たしてその域に達しているのだろうかと思ってしまいます。
京アニは作画や演出はすごいです。でも脚本家がいないのです。TBS系(AIR/kanon/CLANNAD)は志茂さんにいつも書いてもらってるけど、角川系(フルメタハルヒらき☆すた)はみんなで持ち回りで脚本書いてました。
京アニ内で脚本家を育てたいなら固定して誰かに書かせればいいのに。あるいはどこかからヘッドハントしてくるとか。


今回のMUNTOは、木上益治さんが監督。みかんちゃん(荒谷朋恵さん)と一緒に構想5年くらいかけてる企画。
相当時間かけてるので、大丈夫だとは思いますが。シリーズ構成のクレジットが「木上益治とユメミる仲間たち」となっているところを見ると、やっぱり固定できなかったのかと。
結果的にちゃんとシリーズ構成も脚本もできていればいいけど、京アニに関しては、本来演出や作画をやっているスタッフまでもが脚本を書いたりするじゃないですか。やっぱり餅は餅屋だと思うんですけどね。


MUNTOは制作も製作も京都アニメーションということになってます。
ランティスと角川も何らか関連しているようですが、この企画については結果はすべて京アニが責任を持つんだという現れでしょうか。
他の制作スケジュールを調整してまでも、このタイミングでMUNTOをやっておきたかったんでしょうね。
京アニを観察してきましたが、MUNTOやりたそうな雰囲気はずっと出していました。、京アニが有名になって仕事が増えてからは難しいだろうと思っていたけど、今思えばAIR以降、忙しい時期でも木上さんと荒谷さんが制作ローテに入ることは滅多になかったので、ずっとMUNTOに専念させていたんでしょうね。