今週のとある科学の超電磁砲

今週のおもしろかった。
今回の脚本は絶対にシリーズ構成の水上清資さんだと思ったのですが、ハズレでしたよ。
ふと見逃すような日常にクローズアップした、まったりとした独特の空気感は水上さんの専売特許だと思ったんですけどね。
コンテも巧かったです。鉄装先生の日常にクローズアップされた回でしたが、学校→黄泉川と合流→巡回→ゲーセン→銭湯→屋台というルーチンを微妙にパターンを変えながらくり返されています。
それぞれのシーンの尺の取り方が絶妙で、次のターンの尺とのバランスもいい。
とりあえず、今回のコンテを担当した須間雅人さんは覚えておこうと思い、軽く調べてみたら、黒神とか美鳥の日々の監督をやった小林常夫さんの別名のようです。
小林さんの監督作品の作風と今回のコンテの空気感は妙に納得です。