「私の優しくない先輩」の特番を見た

EPGラテ欄には「映画公開特別番組」とあったので、宇宙ショーの特番か何かと勘違いしたまま、とりあえず録画予約だけしていたら、「私の優しくない先輩」の特番でしたよ。


そんな「私の優しくない先輩」は、あの山本寛監督が実写での監督デビューという、この夏の話題作です。
私は三次元作品の善し悪しを見る選球眼には全く自信がないので、この作品が一般的な映画のレベルより上なのか下なのかはよくわかりませんでしたが、普通におもしろそうな作品だと思いましたよ。
役者さんの演技も真剣でした。


この作品は7月17日公開だそうです。
私は二次元作品マニアで、しかも引きこもりなので、たとえヤマカン作品といえども、見に行くかどうかは微妙ですよ。
三次元作品を見たいという気持ちと外出したいという気持ちが偶然に同じタイミングで訪れたら見に行くかもです。


今回は実写でしたが、次以降は山本さんはどういう方向に進むんでしょうか。
最近の山本さんは追っかけててもワクワク感がなくなっちゃいました。今回の実写の監督をやると言う件もしかりです。
山本さんは演出に専念していた頃が一番キレてたような気がします。這い上がってやるというハングリーな気持ちが演出から伝わってきました。
最近の山本さんは藤原N香みたいですよ。グラビアアイドルなのか、女優なのかバラエティなのかよくわからん。チャリティみたいなこともやってるかと思えば、バス□マンやキウイのCMみたいなのはきわどさが増している。
軸がぶれてる。


山本さんはアニメやりたいのか実写やりたいのか、監督やりたいのか演出やりたいのか、アニメ業界の革命家なのかエヴァンジェリストなのか、はたまたインベーダーなのかよくわからん。
ツッコミ入れたくても、どこを軸につっこめばいいのやら・・