刀語 第7話「悪刀・鐚」

おもしろかった。
奇々怪界だったり、スパルタンX風のスクロールアクションだったり、恋愛シミュレーション風の立ち絵があったりと、遊び心満載です。
今回は、コンテ・演出・作監が田中基樹さんです。ほぼ一人原画状態だったのではないかと。
田中といえば田中宏紀さんの方が注目されがちですが、田中基樹さんもいい仕事をするアニメーターさん。


SchoolDaysの6話では、田中基樹さんと田中宏紀さんのコラボレーションが見られるので是非おすすめしたいです。


あと、声優さんですが、否定姫の戸松遥さんが前回よりちょっと巧くなったような気がします。
屍鬼のピンクの人もよかった。最初ちょっと気付かなかったですよ。
これまでの戸松さんは、どんな役をやっても全部「戸松遥」に聞こえてたけど、バリエーションが増えていい感じです。
声優さんが売れる条件というのは、インパクトのある声だったり、話題性があることだと思うのですよ。それは天性の才能だったり、運だったりするわけで、戸松さんはどちらかといえば話題性の方が強い声優さんだったかと記憶しています。
でも、新しい声優さんが出てくると飽きられちゃうので、継続してアニメで活躍し続けるにはどんな役でもこなせる演技力が必要になる。戸松さんは最近そのへんのパラメータの急上昇中です。
もっと巧くなると思いますよ。