インフィニット・ストラトス 第8話

今週のインフィニット・ストラトス、詰め込みすぎ。
ラブリー眼帯がデレ期に突入するためのエピソードなんですが、シャルルが女の子になるエピソードと混ぜちゃったので、後半パートがどうにもしまりのない感じになってしまいました。
詰め込みエピソードにおける辣腕コンテ師である福田道生さんをもってしても難しかったようです。
というか、福田さんをそんな使い方しないでください。中身の少ないエピソードをてんこ盛りであるかのように見せるという特異な技術もあるんです。


今回、シャルルが女の子になるエピソードをどうしても入れたかった理由は、次回水着回だからですよね。
シャルルにも水着を着せたかったんでしょ。


志茂文彦さんはこれまでの作品を見てみるとシリーズ構成をちょっと苦手としているところがあるように思えます。
AIRとか神奈編の時間の使い方は今ひとつな感じがありました。逆にkanonは長い2クール分を有効に使えたかとやや疑問が残ります。もう少し緩急が欲しいところです。
今回のインフィニット・ストラトスのエピソードはAIRの時のようなドタバタ感が印象づけられました。


ともあれ、次回は水着回なのでエロ担当原画家がわんさか登場してくれることを期待してます。もちろんキャラデザの倉嶋さんの大活躍にも期待してます。