かんなぎ 第2話

今日はリアルタイムで見ました。
2話は1話よりよく動いてます。むしろ動かしすぎのような気さえします。
山本さんはそんなに画を動かさなくても十分に見せ場を作れるので、そんなに動かす必要はないと思うんだけどなぁ。
原画枚数を贅沢に使って動かすというのは、アニメの技法的には退化しているような気がします。SHAFTはちょっと進化しすぎですが。
と、思って見ていたら、今週は山本さんがコンテ・演出じゃないのね。作監沼田誠也さん。こっちかー。
沼田さんだったら納得です。・・にしても動かし過ぎな気もしないでもないけど。
話変わるけど、沼田さんといえばMission-EのEDはすごかったですよ。絶妙なチラリズム。チラリストとしては最高の演出でした。
途中でカゲが付いて控えめになってしまいました。大人の事情でしょうか。
なんにせよ、田中宏紀さんに続いて沼田さんともパスができたことで、今後がますます気になります。前の会社にいたらまず実現できないでしょう。


まいど毎度、クオリティが高いのもいいけど、クオリティが高すぎるとそれに慣れてしまうのが怖いです。
5話に1話くらい、「おおっ!?」と思わせる回があるくらいがちょうどいいです。


前回に続いて、今回も気になったのはワイプの使い方。
アイリスワイプ、ファンワイプにみーぷのケガレでもワイプしてました。あのワイプが不自然に見えるのは私だけでしょうか。何かテーマが隠されているのかもしれません。


個人的に許せなかったのはここ。
*1
スカートの丈短すぎです。後ろからぱんつまる見えだろう。これはチラリストとしてはどうしても許せません。
こういうのはスタジオファンタジアでやっていただきたい。
でも、この夕景の会話シーンはよかったです。