ラノベのタイトルはバリエーションが少ない
電車で読むラノベを物色しにK-BOOKSに行ったら、MF文庫Jコーナーにこんな3冊が並んで平積みにされていました。
すごいなぁ。店員さんのセンス高いなぁ。
画像ではタイトル読めないかもしれないので、書いておくと。
- コトノハ遣いは囁かない
- 僕は友達が少ない
- 機巧少女は傷つかない
の3冊です。
MF文庫Jに限らず、ここ最近はこれら作品のように「○○ない」というタイトルのラノベが急激に増えているような気がします。
MF文庫J、一迅社文庫、ガガガ文庫にほとんどのシェアを奪われています。
グラフにしたらこんな感じでした。
それぞれのタイトルを傾向で分けてみました。
なんとなくダイアログ(モノローグ?)
- 機巧少女は傷つかない
- 土属性はダテじゃない!
それは強そうですね。
- ささみさん@がんばらない
- 今日もオカリナを吹く予定はない
たまにはがんばって吹いてください。
そんなこと言うなよ。きっといいことあるさ。
まとめ
これらタイトルは、読んだだけでどういった内容なのかが想像できるという利点があるかと思いますが、タイトルも作品のうちということを考えると、もうちょっとひねりが欲しいところです。
こういうタイトルの作品を見かけるようになったのって、ここ最近のような気がします。
どうも出版社によって偏りがあるみたいなので、作者じゃなく編集さんがタイトル考えたりしているんでしょうか。
こういうストレートな表現のタイトルというのもライトノベルの醍醐味なのかもしれません。